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定期テストと都立入試に勝つ!2つのテストの大きな3つの違いは?

こんにちは!

今回は、

「定期テストと都立入試に勝つ!2つのテストの大きな3つの違いは?」

についてお伝えします。

「受験と定期テストの傾向が似ている」
と考える人がいますが、それは全くの勘違いです。

つまり、定期テストで英語の得点が
毎回良かったからといって、
都立入試でも必ずしも良い成績が出る
という保証がないのです。

したがって、しっかり対策を練らなければ、
高得点が取れない可能性があります。

では、定期テストと都立入試が
別物である理由をお伝えします。

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定期テストと都立入試に勝つ!2つのテストの大きな3つの違いは?
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①「出題範囲」が異なる。
→例えば、定期テストでは、学校の授業でやったところまでがテスト範囲になりますが、都立入試は3年間の内容が全て出題されます。つまり、1年生から3年生までの内容をしっかり理解していなければ得点できません。しかし、定期テストはそこまで広範囲の出題がないため、その部分が取れれば得点になります。そのため、まずは出題範囲が違うことを理解しましょう。

②「出題傾向」が異なる。
→定期テストと都立入試の出題傾向は大きく異なります。例えば国語の場合、学校の定期テストは教科書でカバーされる範囲内で出題されますが、都立入試は事前に出題範囲が提示されず、初見で問題文を読んで解くことになります。英語の場合、都立入試では長文読解問題が多く出題されますが、定期テストでは文法問題が多く出題されることがあります。こうした違いにも注意しましょう。

③「対策方法」が異なる。
→都立入試の対策と定期テストの対策は全く異なるものであるので、それぞれ10科目あると考えた方が良いでしょう。つまり、定期テストの5科目と都立入試の5科目で合わせて10科目となります。これを押さえなければ、例えば理科を勉強しようとしても、定期テストの理科と都立入試の理科で異なる勉強方法が必要となるからです。もちろん、似ている点もあるため、全く異なるわけではありません。しかし、同じ対策方法で対応できるわけではなく、アジャストする必要があります。このように、対策方法も定期テストと都立入試とで異なるため、別ものとして考えることが重要です。

●ポイントまとめ●

①「出題範囲」が異なる。
→定期テストは決まった範囲内の内容が出されますが、都立入試は中学校3年間の内容が出ます。つまり長期的な学習が必要となります。

②「出題傾向」が異なる。
→学校の定期テストと都立入試は異なる傾向があるため、10科目と捉えるべきです。そうしないと得点を伸ばすことができません。

③「対策方法」が異なる。
→定期テストと都立入試の対策方法が異なるため、上手に棲み分けして考えることが大切です。どちらの得点も伸ばすために、両方の対策法を身につけましょう。

今回お伝えした内容は、基本的なことかもしれませんが、やはり定期テストの勉強方法と都立入試の勉強方法を全く同じようにしている受験生が結構います。

ですから、問題傾向が違うことをまず把握しなければ、どんなに一生懸命勉強しても得点が伸びない可能性があります。

このような点も、
再度しっかりと見つめ直して、
受験生は取り組んでいきましょう。

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