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都立高校入試理科「物質の性質」対策について書く。

以下、平成29年都立入試問題。

では、問題文を読むと、

「〔問1〕<結果1><結果2>から分かる物質A物質Bの性質について述べたものとして適切なのは,次のうちではどれか。 」

と書かれているので、まずBTB溶液の変化を以下押さえておこう。
※また指示薬は黄色のマーカーで塗られているところをしっかり覚えよう!

そこから、<結果1>の黄色のマーカーで引かれたところを確認すると、

となるので、

BTB溶液 物質A…緑色⇒中性、 物質B…青色⇒アルカリ性

となっている選択肢を選ぼう。

そうすると、選択肢の前半部分は

「 物質Aの水溶液は中性で」

が正しい。

そして、選択肢の後半部分は以下の黄色のマーカーで引かれた物質Bの性質を確認すると、

と書かれている。そこから、

石灰水が白く濁る。=二酸化炭素の発生

となるので、選択肢後半部分は、

「物質Bの水溶液はアルカリ性 で 物質Bは加熱によって二酸化炭素が発生する。」

が正解となる。

よって答えはの選択肢が正しい。

このように資料を見ながら確認していくだけで得点が取れる問題もある。

本来は

物質Aから物質Eが何か

をしっかり分類できるようにしてほしいができなくても取れる問題もあるので、そういったのは確実に正答できるようにしていこう。

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