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9月から更に突き抜けるための5つの都立入試戦略

9月から学校がスタートし、夏休みほど勉強できなくなる。

しかしそこから、より加速して実力UPさせるためにも勉強し続けなければならない。

そこで

9月以降にどのような戦略を取るべきなのか

について書く。

何よりも1番重要なことは

夏休み前と夏休み後の習慣を変えること。

これがすべての鍵を握っている。

夏休み前は部活があった子が多い。

しかし9月からは部活も引退し、今まで以上に勉強時間を増やせる子が多い。

そのために

受験生追い込みモード

としての生活習慣へ切り替えていこう。

その5つのポイントについて伝える。

①朝学習を取り入れる。
→朝学校へ行く前に何か勉強することを取り入れよう。もちろん何時間も勉強できなくていい。それこそ「数10分程度」で問題ない。大事なのは「今までと違う変化」を起こすこと。そうすることで「受験生モードスイッチ」が加速するから。朝に暗記時間を入れたりなど今までやらなかったアクションを起こしてみよう。
②学校の休み時間も有効活用する。
→学校では友達と触れ合ったり、話をしたりなどリラックスする環境もある。しかしその中でも「学校で〇〇をやる」という時間を組み込んでほしい。例えば、それを毎日数10分程度行うだけでも1週間で「数時間分」の量になる。さらに「スキマ時間力」が鍛えられるので、それが高まればより「密度濃い勉強」が実現できる。家や塾ではまとまった時間を使った「別の学習」に取り組めるのでトータル的に良い学習へとなっていく。学校生活の中にも受験生モードを取り入れてほしい。
③帰宅してからのルーティーンを決めておく。
→帰宅するとダラダラしてしまうことが多い。しかし「帰宅したら着替える、塾へ行く」など決めておくことによって無駄な時間がなくなるから。もしくは仮眠をとってから勉強するのであれば「速やかに目覚まし時計を設定する」などしよう。そのようにルーティーンを決めておくことで時間を浪費しなくなるのでぜひ取り入れよう。
④やるべきことを先にやる。
→学校の宿題などやるべきことを先にやってから勉強時間を確保しよう。夕食を食べた後も速やかに明日の準備、寝る準備など終えておくことで受験勉強に全力を注ぐことができる。やるべきことは先に一気にやってしまい「まとまった時間」を確保できるように工夫してみよう。
⑤何が何でも睡眠時間を削らない。
→勉強していると、どうしても長引いてしまうことがある。しかしそれでも睡眠時間を削らないようにしよう。中途半端になってしまったことは「明日の朝」にやるくらいの感覚を持とう。最初はどうしても勉強時間を延長してしまうことがあるけれども、それに慣れてくれば延長せず次の日の朝にやる習慣が身に付くから。大事なのは、朝にやったほうが圧倒的に効果が高く、朝型の生活に慣れさせることは受験で勝つうえでは重要になる。ぜひそこを意識してほしい。

以上のように夏休み前の学校の生活習慣から

受験モード習慣

に変えてしまおう。

そうすることで自分自身へ

受験生としての心構え

を意識させることができ、残りの期間もラストスパートをかけることができるから。

9月に入れば入試本番まで

半年

を切ってしまう。

さらに9月以降は忙しい日々が続く。

けして勉強時間が不足しない日々を継続的に取り組んで、

「勝てるルーティン」

を作っていこう。

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