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国語が苦手でも実践できる、読解力向上の3ステップとは?


こんにちは!

今回は、「国語が苦手でも実践できる、読解力向上の3ステップ」についてお伝えします。

中学生の中では、国語が苦手な子も多く、特に読解力に苦手意識を持つ子が多いです。

しかし、国語力を身につけることは、国語の問題だけでなく、例えば都立入試であれば「理科」「社会」でも重要な力となります。

そのため、国語の読解力を高めることは、志望校合格に必須のスキルです。

国語が得意な子も、改めてこれからお伝えすることを意識していきましょう。

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国語が苦手でも実践できる、読解力向上の3ステップ
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①文章の主題を「要約」する。
→ただ文章をざっくり読むのではなく、「この段落ではどのようなことが書かれているのか?」などを理解し、要約を頭の中で作りましょう。そうすることで、段落ごとの文章展開を理解して効果的に読解力を高めることができます。けして、ただ文章を追って読んでいくのではなく、しっかり頭の中でまとめて読んでいくことを意識しましょう。


②「文章構成」や「文法的特徴」を理解する。
→例えば代表的な文法的特徴として「接続詞」があります。 接続詞がどのように文の前後で繋がっているかを理解することで、文の展開を読み取ることができます。 例えば、「しかし」の「逆接」の接続詞なら、文章展開が逆に繋がっていくことが分かり、その後の内容が予測できます。 このように、接続詞だけでなく、助詞などの小さな文法的特徴に注意を払うことで、文章のどこが強調されているのかを理解できるようになります。 そのため、文法問題を単体で見てもあまり楽しくないと感じるかもしれませんが、その問題を解くことで、文章の構成や意図を理解することができるようになるので、積極的に取り組んでいきましょう。 けして文法問題と読解は「別物」ではなく、それらが繋がり合っていることを把握することで、一気に文章理解力が向上します。

③同じ文章を繰り返し「再読」する。
→再読とは、文章を2回または3回読むことです。 1回目に読んだ時に得た情報を自分が持っているリソース全てを使って例えば100%消費したとします。しかし、2回目に読むことで、その情報をおよそ50%まで蓄積し直すことができます。それによって、残り50%を新しい情報理解に使うことができるようにな流ので、それにより文章を深く理解できます。 初めて読む時は、何が書かれているのか分からなくても、2回目、3回目読むことで、深く読めるようになります。 つまり、繰り返し読んで文章を理解することが重要なのです。 けして一回で終わらず、「筆者が何を言いたいのか?」などを受け取る意識を持って、文章を読んでみてください。


以上のポイントを実践することによって、読解力を向上させることができます。

ぜひ日頃から、国語だけでなく、全ての科目に必要である読解力を鍛えるためにも、意識して取り組んでいきましょう!

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