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都立高校受験生が「理科・社会」攻略のための理想的な1年間合格戦略は?

こんにちは!

都立高校受験生において、「理科・社会」を攻略することは最重要項目になってきます。

では1年間でどのような流れで対策をしていけば良いのか。

今回は3ステップに分けて、その理想的な対策法をお伝えしていきます。

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都立理科・社会が「暗記科目」という考えは、もはや時代遅れ!
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都立入試理社の問題が辛いのは、知識量が増えてもすぐ得点力が伸びない点です。

それは以前も繰り返しお伝えしていますが、入試問題はけして「丸暗記」では対応できないからです。

ではどうすることで得点力がUPするのか?

それは覚えた知識を使って「図表・資料・長めの文章」を読み取ることで得点に繋がります。

しかしそれでも、ほとんどの子たちが理社に対して「覚えれば得点できる!」というイメージで取り組んでしまうため、心が折れてしまいます。

だから理社が苦手なら、最初から「得点を取る過度な意識」はやめましょう。

それでは、以下3ステップにして1年間の理社戦略についてお伝えしていきます。

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①夏休みまでは「インプット」を重視する!
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まず「春〜夏」にかけては、知識のインプットを強化してください。

この「知識」とは、ただ丸暗記するのではなく「理解して覚える」ことです。

そうしなければ「長期記憶」されず、すぐ抜けてしまうからです。

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②秋以降は「アウトプット」を重視する!
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そして「秋〜冬」にかけてはアウトプットを意識しましょう。

豊富な実践的な入試問題を解くことで、インプットした知識を「使えるアウトプット」に変えられます。

たくさんの問題量をこなして、統計・資料問題などの実践的な問題に対応できるようにしていかなければなりません。

そうすることで、理社で得点するために必須となる「理解力・論理力・推測力」を身に付けられます。

ぜひアウトプットへの時間をしっかり取れるようにしていきましょう。

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③12月からは「選択肢力」を重視する!
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そして、最後は「選択肢を正しく選ぶ力」を育てることで得点力に結びつきます。

そのためには、正しい選択肢だけではなく、「間違っている選択肢」に下線を引いて×をつけて指摘できるようにしましょう。

それを正しくできることで、入試本番での正答率を高めます。

しかし、このような「3ステップ」を踏まなければ、いきなりすぐ得点できません。

そのためには「時期」に合わせて戦略を立てることが重要になります。

以上のような「知識力→読み取り力→記号選択力」の3段階を踏んで得点力を磨いていきましょう!

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