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都立高校入試理科で"得点力"をつけるために意識すべき対策は?
都立入試の理科にとって一番重要なのは、
「正確な"理解度"と"知識"の繋がり」
になります。
例えば、この問題です。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/15273859/picture_pc_264b0c1ed60a2b7b83d404a4b1af42a6.png?width=800)
「平成29年度」の"大問1"で出題された問題。
答えはイになります。
ここでのポイントはけして"うる覚え"ではなく、
しっかり「マグマの性質」と「火山の形」を
理解しているかどうかです。
まず"1つ目"のポイントは、
・「ねばりけが強いマグマ=白、
ねばりけが弱いマグマ=黒」
という知識が必要になります。
そのため、
アの選択肢は、
「ねばりけが強いマグマ=黒っぽい岩石」
エの選択肢は、
「ねばりけが弱い=白っぽい岩石」
となっているので間違いです。
"2つ目"のポイントは、
・「ねばりけが強いマグマ
=おわんをふせた形(傾斜が急)」
・「ねばりけが弱いマグマ
=なだらかな形(傾斜が緩やか)」
になります。
そのため、ウの選択肢は、
「ねばりけが強いマグマ=傾斜がゆるやか」
となっているので間違いです。
このように都立入試の理科は
用語を覚えるだけでなく、
「正しく理解しているか?
知識が繋がっているか?」
ということが点数に直結します。
だから、一問一答などができるだけでなく、
必ずその知識の理解度を高めていくことが
重要です。
このように必ず用語を覚えるだけでなく、
理解も深めながら学習していきましょう!
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/41295103/picture_pc_123f0ad04380b33d3e50cc8398d32207.png?width=800)
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