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都立高校入試理科で"得点力"をつけるために意識すべき対策は?

都立入試の理科にとって一番重要なのは、

「正確な"理解度"と"知識"の繋がり」

になります。
例えば、この問題です。

「平成29年度」の"大問1"で出題された問題。

答えはイになります。

ここでのポイントはけして"うる覚え"ではなく、
しっかり「マグマの性質」と「火山の形」を
理解しているかどうかです。

まず"1つ目"のポイントは、

・「ねばりけが強いマグマ=白、
ねばりけが弱いマグマ=黒」


という知識が必要になります。
そのため、

アの選択肢は、
「ねばりけが強いマグマ=黒っぽい岩石」
エの選択肢は、
「ねばりけが弱い=白っぽい岩石」

となっているので間違いです。

"2つ目"のポイントは、

・「ねばりけが強いマグマ
=おわんをふせた形(傾斜が急)」
・「ねばりけが弱いマグマ
=なだらかな形(傾斜が緩やか)」

になります。

そのため、ウの選択肢は、
「ねばりけが強いマグマ=傾斜がゆるやか」

となっているので間違いです。

このように都立入試の理科は
用語を覚えるだけでなく、

「正しく理解しているか?
知識が繋がっているか?」

ということが点数に直結します。

だから、一問一答などができるだけでなく、
必ずその知識の理解度を高めていくことが
重要です。

このように必ず用語を覚えるだけでなく、
理解も深めながら学習していきましょう!

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