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Vもぎは"受験後"が始まり!有料模試だからこそ"最大限"に活かす方法

都立入試を受ける子にとっては、
都立合格の判定模試として、
Vもぎを受ける子がほとんどです。

しかし、Vもぎを受ける前に
気をつけてほしいことがあるので、
今回はその点をお伝えします。

ちなみにVもぎは"6月"から
毎月のように行われます。

また9月などは"複数回"テストが
行われるので、1回だけではなく、
複数回受験しても良いです。

それは、Vもぎの結果は私立高校の
"個別相談"でも使われる資料になるだけでなく、

都立高校入試に"そっくり"にできて
いるので、「都立高校対策」にもなります。

このように大切なテストだからこそ、
しっかり準備して受験してほしいと思います。

そこで確実にVもぎで良い点数が取れる
ために、必ずやってほしいことがあります。
それは、

「Vもぎ過去問」を購入して
"事前に"しっかり解くことです。

そして購入し演習する際は、
以下の流れにそって対策を進めましょう。

①Vもぎ過去問を"時間計測"して解く。
⇒5科目すべて50分での実施です。(6,7月の理社は30分)そのため50分で行い、できれば"45分"にするなどして、時間を5分削って練習してみよう。

②問題演習後に"採点"を行う。
⇒万が一、"記述"の採点ができない場合は、塾の先生に採点してもらいましょう。

③採点完了後、「得点,偏差値,昨年度の各問題正答率」を"答案用紙"に記入する。
⇒「解答用紙」に"自分の得点"を書き、「Vもぎ過去問冊子」から取った得点の"偏差値,正答率表"が書かれているので、解いた答案用紙へ記入しましょう。

④自分の"第一志望校"の「目標偏差値」と、「採点した5科目の偏差値」を"照合"する。
⇒自分の第一志望校の偏差値も、Vもぎ過去問冊子に書かれています。5科目の偏差値が「目標とする第一志望校へ届いているか?」を確認しましょう。

⑤「解きなおしノート」を作成し、"正答率が高い問題"を優先的に解き直す。また「目標偏差値に届いていない場合」は、"取るべきであった問題"を解き直す。(解き方が分からなければ、解説を見ながらで良いので、必ず"その答えを導く根拠"を書いておく。)
⇒"ケアレスミス"などで、1問落とすと偏差値にも非常に影響が出てきます。そのため、具体的に「どの問題を取るべきであったのか?」を確認し、次回のVもぎで活かせるようにしておきましょう。またそれでも目標偏差値へ届かなければ、到達するために必要な問題が、解けるようにすることが大事です。そのため今後実力をつけて取るべき問題も、解説を見ながらでも良いので、理解して解くようにしましょう。

⑥「解き直し」して"分からない問題"があれば、塾の先生に確認できるようしておき、"分からない所を明確"にしておく。
⇒「取らなければならない問題なのか?」「捨てても良い問題なのか?」など"全体的に振り返り"をやりましょう。その際、自分ひとりで判断できない可能性もあるので、その場合は先生に確認するようにしましょう。

また①の「時間を計測して解く」で、
"時間内に解き終わらない可能性"が高いのが、

英語と国語です。

その場合、"英語"では、

「リスニング問題」
の"問題B"を飛ばす。

"国語"では、

「大問1,2」の"漢字"
⇒「大問5」"古典"
⇒「大問3」"小説"
⇒「大問4」"論説文"の順で解く。

という流れで解いていくなど
工夫をすると良いです。

時間内に解き終わるようにすることにも、
しっかり戦略をもって取り組みましょう!

以上のような形で、ただ
「問題を解いて終わり!」ではなく、

"最大限に"Vもぎ過去問を使えば
とても効果的な学習ができるようになります。

このような学習を毎回のVもぎで
行っていくことによって、有料で
受けた模試を更に力へと変えられます。

その月の模試結果がすべてでは
ないので、「受けて終わり!」に
けしてしないようにしましょう。

都立入試本番でベストな結果を
出すことが1番重要なことです。

だからこそ、
都立入試が終わるまでは

「間違い="次への"成長ポイント」

という「前向き」な意識で
取り組むようにしていきましょう!

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