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中学生になってから、それぞれの学年に応じて

『学習戦略』

をもつことが大切になる。

中学生の学習戦略は、

『全学年で同じこと』

を意識するのはけして良くない。

それは学年に応じて

『求められる力』

が違うから。

では各学年でどのような学習戦略を持てば良いかそれぞれ書いていく。

中1...「学習習慣」の確立が重要。先日まではまだ小学生だったので、なかなか長い説明が聞けない年齢。そのため、一番徹底すべきことは『暗記する力』になる。たくさんの「問題演習する力」を意識して取り組んでいこう。
中2...「聴く力」を意識する。中学2年生後半からは「学習内容が高度化」する。そのため、『しっかり聴いて理解していく力』がとても重要になる。「長く聴く集中力」を意識して授業へ取り組むようにしていこう。
中3...「長時間学習する力」と入試対応へ向けて、今まで学習した「知識の整理」を意識する。「知識の整理」とは、頭の中を1枚の紙にするイメージで、入試問題は中学3年間の内容になるからこそ、すぐに知識を取り出せなければ意味がない。そのため知識を整理した状態を持つことが理想になってくる。

以上のように各学年でそれぞれ学習戦略を持っておくと、成績も効果的に伸びて入試でも有利になってくる。

けして、ただ目の前の学習に取り組むだけでなく、広い視野を持ち戦略的に学習していくことが後々大きな差を生んでくるのでぜひ意識して取り組んでいってほしい。

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