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「志望校を決めなければ学習効率が落ちる理由とは?」

常日頃から、

「志望校は早めに設定するべき。」

という話は色々なところでしている。

もちろん子どもたちにとって志望校を決めることはなかなか難しいことではある。

「高校名がわからない…。」
「現状の自分の力が分からない…。」
「どの辺りの高校へ進学できそうか分からない…。」

など。ここで大切なのは『自分が1%でも行きたい』と考えている高校を志望校に置くこと。

それは「志望校=行きたい学校」というよりは

『志望校=勉強に情熱が燃やせる高校』

になるからだ。どの志望校にしても「モチベーション」が必ず大切になってくる。

受験勉強は走り切らない限りは、合格できないから。

もちろん走り切れば必ず合格できるという保証はないけれど、最後の最後まで走り切ることは絶対条件となる。

だからこそ「本当に行きたい第一志望校」を見つけたときには『モチベーション』が大きく変わる。

志望校が決まれば、その高校へ進む「道のり」も把握でき、その高いモチベーションで進むだけ。

進み続ければ必ずゴールへは向かうからこそ合格する可能性が出てくる。

それが志望校がある子とない子での違いになる。

もちろん、後々志望校を変更したりしても良い。

そこまで自ら進んだ道のりはけしてムダにはならないから。

しかし、受験日が近づけば近づくほど志望校が決まったとしても、その道の距離は長く到底到達できないことになっているかもしれない。

そのリスクが非常に高まってくるからこそ早めに志望校を設定し、早くから高いモチベーションで進んでいくことを推奨する。

「時間」は有限だからこそ。

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