「たった1回」の都立入試本番で結果を出すためのトレーニング法は?
こんにちは!
みなさんは、入試問題を解く際に注意しているポイントはありますか?
もちろん本文と設問を読み、そこから選択肢を選んで解答している子も多いかと思います。
しかし、それではけして高得点は取れませんし、安定した結果には繋がりません。
ではなぜでしょうか?
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解答が分かっても、答える際に注意すべき理由は?
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それは「感覚」で解いてしまっている可能性が高いからです。
感覚で解くのは、非常に危険です。
なぜなら、「何となく」の解き方なので、上手くいけば良い結果が得られても、感覚が鈍い時は悪い結果になってしまうからです。
今回は「そうならないためにどう解くべきなのか?」について書きます。
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“感覚“で解かないために、必ずやるべきことは?
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結論からお伝えすると「根拠にチェックする」ことです。
問題文を読んで、いきなり解く子がいますが、「解答根拠に線を引く」ことが重要です。
なぜ線を引くことが重要になるのか?
それは感覚ではなく、根拠を明確にすることによって、一度自分の中に「根拠の言語化」がされるからです。
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線引くことで根拠が「言語化」される!
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根拠が明確になるからこそ、圧倒的にミスが減ります。
なので安定した得点力にしたいなら、しっかり根拠にチェックしましょう。
得点力は最終的に感覚で解いてしまったり、見直しする際に差が出ます。
確実な正答までのプロセスを踏み、要らないミスを減らして得点を上乗せしましょう。
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“感覚で解ける子“は「意識」して「訓練」したからできるようになる!
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ちなみに、よく入試本番で「感覚で分かった!」という子がいますが、実は普段からこのような「根拠」について細かく吟味しているからこそ、その感覚的な解き方が身に付きます。
いきなりそのような解き方を身に付けることができないからこそ、細かい作業ですが、地道にコツコツ取り組むようにしてください。
その結果、より高い感覚が身に付き、自然と根拠に反応して高得点が取れるようになります。
けして練習では感覚に頼った解き方にならないように注意して下さい!
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