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Vもぎ(Wもぎ)英語でコツが掴めない子のための5つの対策法とは?

VもぎやWもぎの英語を受検した後に、

時間が足りない…。
文章が長い…。
リスニングが難しい…。

など様々なことを感じる受験生が多い。

確かに都立入試の英語はなかなかコツが掴めないと上手く解けるようにはならない。

だからこそコツが掴めるまでが勝負になる。

しかし、過去問や模試をやみくもに受けているだけでは一向にコツが掴めるようにはならないもの。

そこで今回はVもぎ,Wもぎ英語でなかなかコツが掴めない人のための5つのコツを伝授していく。

①リスニングBは一旦飛ばそう!
→英語の試験時間はすべてで50分になる。リスニングA,Bの2つを合わせると約10分の時間が取られてしまう。そこで正答率が低くなりやすいリスニングBを飛ばすと良い。ここで大切なのは飛ばした分、他の設問の問題で得点することだ。配点はほとんど4点となっているので、その他の問題でしっかり得点を取ればけして問題ない。まずは制限時間内にできる限り得点力を高めるために、「飛ばす勇気」を持とう。リスニングBは時間に余裕が持てるようになった時期から取り組むようにしてみよう。
②英作文は中1,中2レベルの文法を使う!
→英作文は「12点満点」となるので、ここでは確実に得点を取っておきたい。しかも上記で書いたとおり、中1,中2レベルの文章で「満点」を取ることも十分可能だ。以下、前回英作文の記事を書いているので参考にしてほしい。都立高校入試「英作文」はすべてパターンがある。
③大問3で得点を積み重ねて、偏差値を作る!
→1番正答しやすいのは大問3だ。ここは根拠が「前後」にやってくることが多いので、他の大問と比較しても得点しやすい。この大問3を攻略できるようにしていこう。
④大問4は[問1]→[問3]→[問4]→[問2]の順に解こう!
→なぜ上記の順で問題を解くのかというと「読みながら解ける」からだ。文章を読みながらその順に設問を確認していくことで正答率も高めることができる。たまに[問1]よりも[問3]の(1)の方が先に解ける場合もあるので、その場合はどちらから解いても問題ない。くれぐれも「並び替え問題」である「問2」を[問1]の後に解こうとしないよう注意しよう。
⑤時間配分を意識しよう!
→大問1(10分),大問2(5分),大問3(15分),大問4(20分)の合計50分を意識して取り組んでみよう。しかし「その時間ではけして終わらない…。」という子も多い。そこで①でも伝えたとおり、リスニングBの時間を削り、大問2以降へ時間を回してしまおう。そうすることで大問2の目標時間5分にも少しゆとりができるようになるので、正答率が高まってくる。

以上の5つを英語でコツが掴めない子は意識して取り組んでみると良い。そのためにはまず

Vもぎ過去問

を購入してトレーニングしてみよう。

過去問にはリスニング問題も収録されているので、実際の本番に近いトレーニングができる。

また過去問を実施する際は

①時間を計測し、問題を解く。
②終了後、解き終わっていない問題を解く。
③採点する。
④解き終わらなかった問題は除いて採点する。
⑤偏差値換算表を参照し、偏差値を出してみる。
⑥解けていない問題の「正答率」を確認し、解説を見ながら確認してみる。

を実施してみよう。

そうすることで、ムダなく過去問に取り組むことができる。

まずは制限時間内50分の中で、効率よく得点を伸ばす方法を実行し、偏差値を伸ばしていこう。

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