都立高校入試社会「歴史年表問題」対策①
都立入試社会の歴史年表問題について書いていく。
この年表問題も都立入試では毎回出題されるところではあるが、よく年表問題というと
というようなことをやっている受験生がいるが、けしてそのようなことをやってもあまり意味がない。
だから、正しい学習法をしっかり理解しよう。
以下、平成29年の都立入試社会の問題。
では具体的に問題を解いていくと、
前回同様、歴史の解き方を確認しよう。
問題文に、
と書かれているので、
をまずは確認しよう。
そうすると、IIの資料から
と書かれているのでここから根拠を拾っていこう。
根拠は
となる。
よって資料Iを確認すると、答えはウとなる。
もし選択肢がすぐに絞れなかったとしても、江戸時代が1603年からと理解していれば、アは消える。
また化政文化が江戸時代後期なのでエが化政文化となる。
常に時代感覚を意識して歴史用語には取り組んでほしい。
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