Vもぎ理科,社会で得点を取るための3箇条とは?
理科,社会の学習法についてほとんどの子達が
暗記
だと考えている子が多い。
もちろん普段の定期テストでは「暗記」の要素が高い。
しっかり覚えていくことで「点数」に繋がってくるから。
それこそ教科書,プリント,ワークを最優先に覚えていけば定期テストを乗り越えることができる。
しかし「入試」ではそのようなことはあり得ない。
実際に入試問題を見てみれば、一目瞭然。それは
統計資料,図表,実験
などの問題が豊富に出題されるからだ。
前提として理科,社会においては「暗記」が必要不可欠になる。
しかし「その先の力」が入試での得点力となってくる。
だからこそ「定期テスト」との学習法を変えていかなければ、けして得点力へ結びつけることができない。
そこで都立入試(Vもぎ)での理科,社会で得点力にするための3箇条をお伝えしていく。
① 一問一答などの知識は前提として必要!
⇒理科,社会において最重要なのは「用語」の暗記になる。まず最優先で覚えるべきことは「一問一答レベル」のモノから押さえていこう。
② 資料集などで知識を「資料,図表・実験」と結びつける!
⇒用語をただ暗記しているだけでは得点力へ結びつかない。覚えた知識がどの資料と結びついているかをしっかり理解していこう。
③ ①②を「自分のコトバ」で説明し、「派生知識」も随時確認してみる!
⇒本当に理解しているかどうかはコトバで説明してみること。上手くコトバで説明できないのであればそこを理解できていないことになる。またコトバで説明するだけでなく、その用語の「派生知識」を言ってみよう。例えば、歴史であれば鎌倉時代の将軍の補佐役は「執権」。室町時代であれば「管領」、江戸時代であれば「老中」になる。そのような派生した知識をスラスラ言えるレベルになっていれば知識が繋がっていることになるので、ぜひ意識してほしい。
以上のように①〜③の三箇条を意識していくと良い。入試では
記述問題
も出題される。
記述問題は本当に統計資料などを理解できていなければ得点することができない。
そのため都立入試の理科,社会では①〜③の3箇条をしっかり踏んで
徹底理解
をしていこう。
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