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都立入試理科化学対策について記事を書く。

以下、平成28年都立入試問題。

では問題を解いていくと、

「〔問3〕<実験2>の⑶ビーカーAの水溶液中で起きた化学変化を次の点線で囲まれた<化学反応式>で表すとき,下線部にそれぞれ当てはまる化学式を一つずつ書け。」

と書かれている。まず、<実験2>の⑶ビーカーAの化学式から確認していくと、

薄い塩酸10㎤→H+CL

と表せる。次に、

加えた薄い水酸化ナトリウム水溶液の量20㎤→Na+OH

と表せる。

その2つの水溶液を混ぜ合わせると、

薄い塩酸10㎤→H⁺+CL
加えた薄い水酸化ナトリウム水溶液の量20㎤→Na⁺+OH⁻
【HCl+NaOH→NaCl+H₂O】

と表せる。

このように化学式から丁寧に化学反応式を考えていくと確実に解けるようになるので、一つ一つ考えていくようにしよう。

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