都立高校入試理科「酸化銀熱分解」対策
都立入試理科「酸化銀熱分解」対策について記事を書く。
以外、平成29年都立入試問題。
では問題文を読むと、
と書かれている。まず
ということを以下の〈結果2〉のそれぞれの物質の特徴から考えていこう。黄色のマーカーで塗られたところを参考にして考えていくと、
となる。
そして、選択肢にある
と書かれている「白い物質」というのは、
のことを表している。
そこから選択肢は、
上の選択肢が答えとなる。
ちなみに銀だと分かっていなかったとしても、〈結果1〉から
と書かれているので、上の選択肢だと分かる。
このようにしっかり資料などを見ていこう。
そして次の選択肢の、
を確認すると、酸化銀の化学反応式は
となるので、
上の選択肢がふさわしい。よって答えはアとなる。
もし今回の酸化銀の化学反応式が分からなかったとしても、酸化銀にある
は、気体の物質なので、
にならなければならない。※Co2,H2,N2など。
よって酸素原子が2つある「〇〇」が答えのアと解くこともできる。
このように、知識があまりなくても、解き方次第では解ける問題もある。
だからこそ、けして問題をみて諦めずに取り組んでいくことも大切だ。
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