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都立高校入試社会公民「基本的人権」対策
都立入試社会歴史対策について記事を書く。
以下、平成28年都立入試問題。
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問題文を読むと、
〔問1〕日本国憲法は,全ての国民に勤労の権利を保障している。勤労の権利は,日本国憲法で保障されている基本的人権のうち,社会権に分類される。社会権を規定している日本国憲法の条文は,次のア~エのうちではどれか。
と書かれているので、社会権に規定されている選択肢を選ぼう。以下選択肢を確認すると、
ア すべて国民は,健康で文化的な最低限度の生活を営む権利(=生存権)を有する。国は すべての生活部面について,社会福祉,社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。
⇒社会権
イ すべて国民は,法の下に平等であって,人種,信条,性別,社会的身分又は門地により政治的,経済的又は社会的関係において,差別されない。
⇒平等権
ウ 何人も,公共の福祉に反しない限り,居住,移転及び職業選択の自由を有する。何人も外国に移住し,又は国籍を離脱する自由を侵されない。
⇒自由権
エ 公務員を選定し,及びこれを罷免することは,国民固有の権利である。すべて公務員は全体の奉仕者であって,一部の奉仕者ではない。
⇒参政権
と太字の部分と矢印に注目しよう。
そうすると、解答はアとなる。
公民では、今回のような
基本的人権
について問われる問題は頻出になる。
それぞれの人権をしっかり理解した上で、分類できるように意識して学習していこう。
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