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都立入試社会対策について記事を書く。

以下、平成27年都立入試問題。

問題文を読むと、

〔問2〕⑵地方の政治では,民意をより反映しやすくするため,直接民主制の要素を取り入れた制度を設けている。とあるが,次の図は,地方の政治における首長,地方議会,住民の関係を簡単に示したものである。図中のAに当てはまるのは,下のア~エのうちではどれか。

と書かれているので、図Aを確認していこう。以下確認すると矢印の向きが、

住民→首長

となっているので、選択肢から「住民→首長」にされることを考えていこう。そうすると選択肢イ

住民投票により過半数の同意が得られれば解職することができる。

が答えとなる。ポイントは

”散”ではなく、解”職”

となっているところに注意しよう。ちなみに他の選択肢も確認していくと

 具体的な予算案や条例案を作成して提出することができる。
⇒首長→地方議会

ウ 不信任決議権
を行使することによって辞職を求めることができる。
⇒地方議会→首長

エ 有権者の3分の1以上の署名
があれば解散を求めることができる。
⇒住民→地方議会

となる。公民に関しても練習では解答を見つけるだけでなく、他の選択肢が何になるかまでしっかり選択できるようにしておこう。

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