都立高校入試理科化学「密度」対策
都立入試理科化学対策について記事を書く。
以下、平成28年都立入試問題。
では問題文を読むと、
〔問4〕 <レポート4>から,水が氷に変化するときの質量や体積について述べたものとして適切 なのは 次のうちではどれか。
と書かれている。
ここで押さえておきたいのは、
水と氷は質量は変わらないが、体積は氷の方が大きくなる。
ということだ。
これは実体験でも、
ペットボトルに入れた水を凍らせることによって、ペットボトルが膨らむという現象
からも理解することができる。
そこから選択肢を選んでいこう。
そうすると、答えは
水の体積の比よりも氷の体積の比の方が大きくなっているので、
ア 質量が変化しないので,水の体積と氷の体積のおよその比は,100:109になる。
が正解となる。
今回の問題も、選択肢を選ぶうえで必要なポイントは1つである。
そのポイント1つを押さえているだけでも得点になるからこそ、理科が苦手な子もこのような問題でしっかり得点を取れるようになろう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?