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都立入試理科「凸レンズ」対策について記事を書く。

以下、平成28年都立入試問題。

では問題文を読むと、

「〔問5〕図4のように,電球 ,焦点距離が10cmの凸レンズ,スクリーンを,光学台に一直線上に置き,凸レンズとスクリーンの間の距離が20cmになるように固定した。スクリーンにはっきりと像が映るように電球の位置を調整したときの,電球と凸レンズの間の距離として適切なのは,次のうちではどれか。」

と書かれている。

この問題では、

凸レンズとスクリーンの間の距離が20cm(焦点距離10cmの2倍の位置)

というのがポイントとなる。まず以下を確認しよう。

よって、反対側の焦点距離の2倍の位置に、光源と同じ大きさの実像が見えるようになるので、球と凸レンズの間の距離は20cmにしなければならない。

答えはの20cmとなる。

この問題は出題パターンが決まっているので、しっかりパターンを覚えておくようにしよう。

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