都立高校入試理科「物質の密度」対策
都立入試理科の物質の密度の問題について書いていく。
以下、平成29年の入試問題。
今回の問題は
ことが求められてくる。
では問題文を確認すると、
と書かれている。
今回はまず各選択肢から
を計算していこう。
「なぜ計算するのか」というと、問題文に
と書かれているので、計算をして
となるものを選んでいく。
水の密度と海水の密度は、本文から
と書かれているので、
となるものを選択しよう。
では密度を計算していくと、密度の計算式は
となる。
もしこの公式が分からなかったとしても問題文から
と判断することができるので、問題文をしっかり読むと良い。
ではそれぞれの選択肢の密度を計算していくと、
「キャップの付いた体積500㎤のガラスびん」と書かれているので、体積500㎤で割っていこう。
となる。
そこから先ほど確認した
に当てはまるものを選べば答えとなる。
その範囲に当てはまるものは「1.02g÷㎤」のウとなる。
このように計算をしなければ解けない問題も都立入試では出題される。
だから冷静に計算していくことも求められてくる。
また「物体の浮き沈みの性質」に関して苦手な子でも、問題文から
と書いてあるので、そこからも性質についてのヒントが書かれているので、問題文は
にもなるとも思っておこう。
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