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都立高校入試までの残り「1ヶ月」で確認すべき「理社2科目」最優先ポイントは?

前回に引き続き今回は理科,社会の2科目について、最優先で確認してほしいことを書いていく。

英数国と比較して、理社は

暗記と理解

が重要になる。

特に「暗記」要素が重要になってくるけれども、理解を意識して対策していかなければ得点力を伸ばすことができないので、確実な理解を意識して追い込んでいこう。

社会編
①統計,資料問題を攻略する!
⇒「知識ゼロ」で解ける問題が多いので、統計資料問題で確実に点数が取れるように取り組んでいこう。社会が苦手であればこの問題で点数を稼ごう。

②記述問題を攻略する!
⇒記述問題は過去の入試問題で最大4題出題された。難しそうに見えるが、各資料の「つながり」と「ポイント」が書けていれば点数になるので、記述トレーニングを積み重ねていこう。

③地理は「どこの国の(都道府県)用語か」歴史は「いつの時代の用語か」公民は「用語の理解」を最終確認していく!
⇒3つを意識することが各分野の得点力の軸となり、知識が少ない場合は毎日知識補充の勉強をしていくことが大切だ。入試まで残された期間が短いからこそ「広範囲」を繰り返し学習することを意識して全分野を学習していこう。
理科編
①理科は用語の暗記ではなく「理解」を意識する!
⇒理科は暗記科目という固定観念があるが、都立高校入試は丸暗記では対応できない。理科は「理解力」が問われる問題が圧倒的に多いので、暗記だけでなく「理解」を意識して学習していこう。

②代表的な実験&観察の問題を復習する!
⇒実験や観察などの問題が多く出題されるので「何の実験,何の観察なのか」が理解できていないと点数が取れない。代表的な実験などをしっかり理解していこう。

③「似たものどおし」の違いを理解する!
⇒例えば「草食動物と肉食動物」「電流計と電圧計」「火山岩と深成岩」など似たものだからこそ、それぞれの違いを理解して学習していこう。その違いをきっちり整理することで得点力に繋がる。けして何となく覚えないように注意しよう。

以上を踏まえて残りの入試までの期間を過ごしていこう。

今得点がなかなかできていなくても、以上を意識して取り組むことで入試本番まで伸びるから。

ぜひ自分を信じて取り組んでほしい。

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