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都立入試社会の歴史対策について書いていく。

歴史においても苦手な子が多い。

また、都立入試歴史で、点数が取れるやり方を知らない子も多い。

だから、点数が確実に取れるようになるやり方について具体的に書いていく。

以下は平成29年の都立入試問題。

では、歴史の問題を解くうえでの最重要ポイントは今回は以下1つとなる。

①歴史用語がいつの時代かを覚える。
⇒その歴史用語が何時代なのかを覚えることを優先しよう。

では、具体的に問題を解いていくと、

問題文に

「ア~エは弥生時代から平安時代にかけて権力者がその力を示し維持するために布を用いた様子について述べたものである。時期の古いものから順に記号を並べよ。」

このように歴史では、選択肢を並び替える問題が出題される。

難しそうに感じるが、先ほど書いたとおりその用語が何時代なのかをしっかり理解できていれば確実に正答することができる。

では、選択肢を見ていくと、

…推古天皇,聖徳太子,随,冠位十二階
600年前後の飛鳥時代
…平治の乱,平清盛,宋
平安時代の末期
…邪馬台国,卑弥呼,魏,金印
弥生時代末期
…唐,大宝律令
701年の飛鳥時代

というように選択肢から時代がそれぞれ明確になる。

あとはそれを並び替えすれば良い。

時代順としては

弥生時代→飛鳥時代→平安時代となるので、

よって答えは

ウ→ア→エ→イ

となる。

もちろん、時代順を知らなければ解くことができないが、基本的なことを知っていればけして難しくない。

だからこそ、まずはとにかく

各歴史用語の時代感覚

をしっかり押さえていこう。

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