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令和4年度都立一般入試へ向けての3つのポイントは?

いよいよ都立入試まで残り3ヶ月になってきた。

来年度の入試において、変更点や注意すべき点などを確認していきたい。

①男女別定員→合同定員へ
 令和4年度から普通科では男女別定員から合同定員に変更になる。今までは普通科の高校によって残り10%を男女合同で選抜していたが、来年度からは全ての普通科の高校で10%が合同で選抜する形となる。よって女子にとって都立入試は今まで以上に少しやり易くはなる。男子としては女子の倍率状況をチェックしていかなければならないので、ぜひその点も踏まえておこう。
②私立高校を一般受験する子は要注意!
 令和4年度では、都立一般入試の取り下げが2月10日(木)となる。そのため、私立一般入試の結果が出る前となるので、私立一般入試を受ける子で、都立高校を第一志望にしている子は基本はなるべく「取り下げ」をしない前提で出願をしなければならない。つまり「併願優遇」で押さえの私立高校をしっかり決めておくことが重要になってくる。
③令和3年度の都立一般入試の受験者平均点はどうだった!?
 国語:72.5点 数学:53.3点 英語:54.1点 社会:54.6点 理科:47.8点 5科計:282.3点
となった。毎年伝えていることだが、平均点はあくまでも「目安」程度。つまり目標点に到達しなければ合格はしないものと考えよう。ちなみに偏差値45あたりの都立高校へ合格するためにも5科目で300点は必要になる。その点を踏まえてしっかり高得点を取れるように戦略を立てて取り組んでいこう。

以上のように変更点や注意点はあるものの、できることは

換算内申点から算出した入試本番に取るべき目標点に必ず到達させること。

に尽きる。

そのためには戦略が重要になってくるので、ぜひ確実に勝つための戦略を立てて取り組んでいこう。

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