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都立入試社会地理対策について記事を書く。

以下、平成30年都立入試問題。

問題文を読むと、

「〔問3〕次のⅠの文章は,1961年に制定された農業基本法に基づいて,富山県砺波市で実施された農業構造改善事業の主な取り組みについてまとめたものである。ⅡとⅢの地形図は,1961年と1996年の「国土地理院発行2万5千分の1の地形図(砺波)」の一部である。ⅡとⅢの地形図を比較して読み取れる,道路の変化について,簡単に述べよ。

と書かれているので、ⅡとⅢの資料をしっかり見比べていこう。

まず、Ⅰの資料

農村における交通などの環境を整備する。

と書かれているので、ⅡとⅢの資料から

どのように道が変化したか

に着目して資料を見比べよう。以下の点がそのポイントとなる。

よって答え

この地域は,1961年には曲線状の道路が多く見られたが,1996年には新たに整備された直線状の道路が多く見られるようになった。

が答えとなる。

このように記述問題のコツは、

資料の変化や違い

に着目していくと解きやすくなる。

ぜひ、そこを意識し記述問題も攻略していこう。

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