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都立入試で失敗しないために、押さえるべき都立出願3パターンとは?

こんにちは!

都立高校受験生の場合、2月に入ったら今まで受けた模試などから「最終的な出願先」を決定しますよね!

その際、

「どの高校に出願すれば良いのか?」

を、最終的に迷うと思います。
そのため、以下3つのポイントを意識して最終的な出願を検討してみましょう。

その理由は、ちゃんと戦略を持たないで受験すると、都立入試は「たった1回」しかないからこそ、失敗する可能性が高いからです。

つまりリスクがあるからこそ、戦略的に出願先を選ぶことが重要になります。

もちろん塾や学校でも進路指導されますが、基本的にこの「3パターン」を意識しておくことが都立入試を成功させるために大切なのです。それを具体的に説明していきます!

①都立は「第一志望」だけれども、「最悪不合格」で私立でもいい。

こういった子も結構います。その場合、例えば都立Vもぎで「C判定」ぐらいであれば出願して良いです。もしくはギリギリ「D判定」の子も最後の追い込みと執念で合格するケースもあります。しかし、できる限りC判定までが理想です。それは合格可能性で言うと、D判定では相当難しくなるからです。Cまでであれば最終的に2月に「逆転合格」も有り得るので、そのイメージで出願すると良いです。

②できる限り「都立」に進学したい。

この状況の子は、模試では「A判定」にしておきたいです。もしくは「B判定」は死守しましょう。そうでなければ、都立に進学する可能性が低くなります。だから「できれば都立に進学したい!」という子は、その判定辺りまでを目標にしましょう。しかしもし、C判定以下などで出願を考える場合、私立高校進学の可能性もあることを念頭に置く必要が出てきます。

③絶対「都立」に進学したい。

そもそも「私立には進学する気はない。」というパターンの子です。この場合、やはりVもぎでいえば「S判定」を取っている学校に出願しましょう。それが厳しければ「A判定」までがボーダーラインです。「そんなに高い判定が出てなきゃダメなの?」と感じた方もいると思いますが、「都立のみ」という選択は「適正校」ではなく「安全校」を受験する可能性が高くなります。そのため、S判定またはA判定が出た高校を受検するのがベストな選択と言えます。

また、模試は1、2回だけでなく「複数回」受けて、その"平均値"で観ましょう。

それは"たまたま"C判定が出たり、A判定が出たり、S判定が出たりすることもあるからです。

そうではなく必ず「"平均的"な数字」を見た上で最終的には出願しましょう。

そこが出願を決める際の大きな注意点になります。

以上のように、この3パターンが都立高校に出願する基本的なパターンです。

また「逆転合格する子の共通点」としては「内申点基準」が志望校から大きく引き離されていない子です。

やはり志望校から「−3以上」になってくると、都立本番で周りのライバルよりも得点を多く取らなければならないので、なかなか逆転合格が難しくなります。

そのため、C判定以下になっていて、都立合格を目指す子は、けして内申点基準から引き離されないようにして下さい。

以上、都立出願時に考えるべき3パターンをお伝えしました!

そこから自分が「どのパターンの受験タイプなのか?」をチェックして出願プランを選択しましょう。

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