都立高校入試数学大問2「規則性」対策①
都立入試数学について書いていく。
今回は大問2の問題について。
この大問2は「規則性」の問題も出題される。
ここを苦手とする子も多いので、しっかり攻略法をつかんでほしい。
以下、平成29年に出題された入試問題。
この規則性の問題を解くうえで3つのポイントは、
以上を押さえていこう。
では具体的に解いていくと、
まずポイント①のとおり、本文をしっかり読んでいこう。
以上の文に着目しよう。
①②はこの問題のルールとして理解する。
そしてポイント③で書いたとおり、数学が苦手な子は、
を意識しよう。
では今回はそのようなやり方で解いていくと、今回は
という問題になっているので、10段目のー3の左隣にあるマスに入る数字を考えていこう。
だから「-3」のすぐ左隣の数字に着目し、規則性を考えていく。
左隣の数字に着目していくと、
となっている。
ここからどのような規則性になっているか考えていくと、
よって、三段目以降の規則性も以下のとおりになる。
となる。よって、答えはー22のアが正解となる。
このように規則性の問題はすべて書き出せば、必ず解答できる問題が非常に多いので焦らずに書いてみよう。
ぜひこの大問2の問題もしっかり取れるようにしてほしい。
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