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農大稲花(とうか)小のお受験対策・試験内容 編入試験の3つのポイント(東京農業大学稲花小学校)

世田谷区の好立地や自然体験教育も相まって、慶應幼稚舎に追いつかんばかりに人気が上がりつつある農大稲花(とうか)小。中学受験をしなくても四谷偏差値で60オーバーの人気の共学私立中高一貫の農大一中に基本進めることもあって、年々その倍率が高まっています。

この記事では、その農大稲花小のお受験対策として、編入試験で聞かれたことを具体的に書きます。稲花小は毎年出るわけではありませんが、欠員が出た場合、若干名の編入試験を行います。それを実際に受けたことのある人の情報を基に、記事化しています。求められたり、試されることは何か、ということでいえば、11月に行われる1年生から入る通常の入学試験にも非常に役立つ情報になると思います。やはり情報の差が、合否を分けることはありますので。

この記事はしばらくしたら公開をやめるかもしれませんが、実際に受験される方の役に立てればと思い、公開しておきます。ご参考になれば幸いです。

稲花小の編入試験では何が行われるのか

編入試験でまず出願時に出すものとしては大きく2つ。
①志願票
②志望理由書

そして稲花小の編入試験で行われることは大きく3つ。
①ペーパーテスト(国語と算数)
②行動観察
③親子面接
です。

出願時の資料の作成ポイント

まず、出願時にだす資料のポイントの説明からします。

①の志願票は
・児童氏名
・保護者氏名、勤務先(父母それぞれ勤務先を書く枠あり)
・住所、最寄り駅、連絡先
・その他特記事項
が記入欄になります。
このうち、「その他特記事項」が重要なのですが、

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