見出し画像

UNBOUND GRAVEL 2023(移動編)

今回のアンバウンドグラベルへの遠征は、高岡亮寛さん、長島さん、ナカソさん、マイハさん、マナさんとの移動です。まずは成田に集まりデンバー便に搭乗。いよいよ始まる遠征にワクワクしていて、これから始まる移動が過酷なものになることなど夢にも思っていませんでした(笑)。

夕方に成田を出たフライトは太平洋を渡り、娘が住むワシントン州あたりを通過。やっとアメリカ大陸に入りました。

ここからも結構長いのですが、やっとこさデンバーに到着。トランジット時間は1時間半ほどと短めです。早足でジェプセンターミナルの入国審査に向かいますが、これがかなりの長蛇の行列。
それなのに、窓口の多くは係員がおらず、係員がいるところもどうみても入国者との雑談多め。イライラしながら通過し、一旦荷物を受け取り、ゲートを出てすぐの窓口で乗り継ぎ便のスタッフに預けました(ここはすぐ終わる)。

そして、セキュリティチェック…これが壮絶に長蛇の行列。これは普通に並んだら絶対無理!ということで、行列の一番前近くに行って、乗り継ぎ便が迫っているという事情を話して入れてもらう作戦。みなさん、笑顔でどうぞどうぞって感じで快く入れてくれました。アメリカ人、優しい。

デンバー国際空港ジェプセンターミナル

ジェプセンターミナルから、搭乗口のAとBには構内シャトルで移動します。今回はBへ。降りたらダッシュで搭乗口へ。ギリギリ間に合いました。が、長島さん、ナカソさん、マイハさんは間に合わず。後の便への振替となりました。

しかし、搭乗してホッとしたのも束の間。受託手荷物のバイクとダッフルバッグのAirTag情報を見てみたら、まさかの両方とも載ってない疑惑。うーむ。

AirTag

そして、カンザスシティに着いたらこんなメッセージが来てて、荷物の未着が確定。昨今の状況からは驚きませんが、やはりガッカリ。

でも、ページの下部の Deliver my bag の項目から、ホテルへの配送を依頼できるので、すぐに依頼しました。でも、この時点ではいつ来るのやら?と半信半疑。とりあえず、レンタカーをピックアップしてカンサス州の州都、トピーカに移動しました(なお、カンザスシティはミズーリ州です)。

いきなり豪雨に見舞われましたが、街に近づくと夕焼けが見えてきました。1時間半弱でハイアット・プレース・トピーカに到着。

ハイアット・プレース・トピーカ

明るいですが、時間は午後7時40分頃です。夕食は近くのレッドロビンへ。ここはワシントン州でも行ったことがあるチェーンのハンバーガー屋です。

レッドロビン

ワシントン州在住の娘に連絡をとり、おすすめのバンザイバーガー(テリヤキソースのパティとパイナップル、レタス、トマト)とビールを何杯か。いつも以上の移動疲れでほんと美味しかったです。

レッドロビンのバンザイバーガー

そして食後にホテルに帰り、部屋でゆっくりして(寝落ちしそうになりながら)後発隊を待ちました。
未着の荷物は明日の朝に配達するとのメールは来ていたのですが、急に今日の夜に配達するとの連絡が来て、え?と思ってAirTagの位置情報を確認したら、まさかのホテルに既に来てるという(笑)。

ということで、結局はギリギリその日のうちに到着。とほぼ同時に後発隊も到着。みんなでホテルのバーで乾杯。

部屋に戻り、眠かったけどバイクをケースから出して、破損の有無を確認。なんとか大丈夫そう。結果的には全て丸く収まって1日終わった感じ。ふぅ。

いやはや、コロナ禍で空港スタッフが減ってるせい?とも言われますが、ほんとに荷物のロストがめちゃくちゃ多い昨今。いい経験ができました。そして、AirTagは便利だなぁと実感。それにしても疲れ果てました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?