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絹の道〜相原グラベルライド

先日、東京の家を起点に多摩丘陵でグラベルライドをしてきました。いつもの尾根幹線の南側エリアから、八王子市南部のエリアに出向きました。

何本かグラベルの下りをこなしてから、小山内裏公園のグラベル道を経由して柚木街道に出て、久しぶりの絹の道へ。
この道、養蚕業が盛んだった八王子から横浜に生糸を運んだ歴史ある道で、文化庁が選定した歴史の道百選の一つになってるんですよね。今回調べて初めて知りました。

絹の道資料館の先を右に入るとかなりの激坂となり、ほどなくグラベルになります。グラベルと言っても部分的にはかなり大きな石があってテクニカルです。下りは相当大変そう(この日は登りだけだったけど、今度は下ってみたい)。

登り切ると道了堂跡があります。昔、生糸の売買で多くの富を得た鑓水の商人がお堂を建てたらしいです。1960年代に堂守の女性が殺害された事件があった後は誰も住まなくなり荒れたようですが、その後に八王子市が買い取って大塚山公園として整備しています。

上記の経緯から「心霊スポット」なんて言われてますが、昼間に行けば散歩の人などもそれなりにいて、全然不気味な感じはありません。

ライドの様子(絹の道の後も含む)は動画にまとめました(この日のルートは動画の最後に)。

道了堂跡からはさらにトレイルが伸びていて、八王子バイパスを越えて御殿峠あたりに抜けられます。ただ、2024年3月現在、倒木が多くてまあまあ苦労します。アドベンチャーライドって感じで楽しいと言えば楽しいですが(笑)。

その後は16号の西側エリアのトレイルを経由して、町田市の相原駅近くに下りました。マウンテンバイクでよく走る七国峠エリアも近いんですが、今回はグラベルバイクということもありパス。

その後は往路と同じく、小山内裏公園と尾根幹線の南側エリアを経由し、多摩よこやまの道を走って帰還。

奈良ばい谷戸

走行距離65キロで、獲得標高は1082m。結構なハードルートになりました。シングルトラックや落枝だらけの道など、ひどく荒れたところも通りましたが、新型のグラベルキングX1(スタンダード)はパンクすることもなくノートラブル。なかなかのオールラウンドタイヤだと思います。

使用機材
Bike: Cervélo Áspero5
Tire: Panaracer GravelKing X1スタンダード (700 x 40C)
Shoes: LAKE MX238 GRAVEL
Camera: GoPro HERO12 Black + MAXレンズモジュラー2.0

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