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2学期最初の1週間。どうしても副担任の連中にイライラしてしまう。

2学期が始まり、あっという間に1週間が終わりました。

初日から毎日6時間授業+放課後に生徒一人ひとりと二者面談ということで、本当に息つく暇のない1週間だった。

空き時間が1時間しかなく、その1時間も生徒指導などで潰れてしまったので、朝8:30に教室に上がったら、18:00ごろまで職員室に戻ってこられない生活が続いた。

そしてこんな怒涛の日々の中、どうしても副担任の連中にイライラしてしまうという話。

あの人たちには能力的な問題、精神的な問題、病気や家庭の事情(ただし、うちの学校に限って言うと、副担任は9割独身)など、担任をさせることができない要因があることは分かってる。

そして、自分だっていつかは副担任をやるかもしれない。だから、こーゆーのは助け合いなんだ。

ということは、頭では理解してるつもりである。

でも、担任がいつも教室で大変な思いをしている裏側で、職員室に戻ると副担任の連中がお気楽に談笑している姿を見てしまうと、どうしても怒りが込み上げてきてしまう。

副担任の連中もせめてもう少し謙遜した姿勢でいてくれればいいのだが、会議の場などでは偉そうに的はずれな発言をしたりして、担任勢の邪魔をしてくるからさらにタチが悪い。自分たちは何もしないくせに…。

あなた方の負担が減らされている代わりに、我々担任の負担が増しているのですよ。ってこと、理解できているだろうか?いや、理解できるような人だったら、そもそも副担任にはなってないか。

特に私と同い年で、授業数が多いという理由で担任拒否をしている独身実家暮らし副担任の偉そうな態度には、目も当てられない。(しかも実際には、私より授業数は少ない。)

そして年齢が同じというだけで、担任である私と先述した副担任の給料は同額なのであるから、絶望感は半端じゃないのである。

先日、教職調整額が4%から13%に引き上げられる案が出ていることがニュースになったが、そんなことより副担任の月給を5万減らして、その分を担任手当として振り分けた方がよっぽど良い。もっと踏み込めば、授業の持ち時間数によって給料が変動する仕組みも必要だ。それならみんなが納得感をもって働けるはずである。

本来、生徒と最前線で関わる担任は、最も人気のポジションでなければならないと思う。

しかし現状は、担任が不人気なポジションになってしまっているし、そのような流れになっても仕方のない仕組みとなってしまっている。

そりゃ、給料が変わらないんだったら明らかに負担の少ない副担任の方が良かろう。

ということで、今回こうやって記事にしてみたことで、悪いのは副担任の連中ではなく、教員の給与体系の仕組みだということを認識することができた。

だから、また副担任にイライラしてしまったら、これはあの人たちではなく、教員の仕組みが悪いんだ…と言い聞かせるようにしよう。

来週以降も大変な日々が続くと思うけど、きっとこの日々があったから…と思える日が来るはず。

それこそ育休に入ったら、子育てはまた大変なことばかりだろうけど、仕事で苦労をしていた分、あの日々に比べたら全然大したことないな…って思えるはず。

育休開始まで残り4ヶ月。つまり、担任として今のクラスを引っ張っていくのも残り4ヶ月。

この期間の中で、自分にできることを精一杯頑張ろう。

きっとその日々が、4ヶ月後の自分に大きな感動をもたらしてくれると信じて…。

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