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苦しい事は、そのまま放置。そして自分をいたわる。どこまでも労る。

保健所の待ち合いで、
ぼんやり座っていたら、
行政には、色々、困った時の
相談先がある事を知らせるチラシが
壁いっぱいに貼ってあった。

ガン、難病、再就職、シングルマザー、
依存症、生活困窮、発達障害、引きこもり、
不登校などなど。

最初に目についたのは、
不登校。

4月から、一年生の次男。
これは覚悟しないと。
と、思う。

次に見たのは、依存症。
アルコール、薬物依存は、いろいろ
案内があるが、買い物依存は
なかった。
夫の買い物依存を何とかしたいが、
ここには情報がなかった。
残念。

その後に、目が釘付けになったのは
自死遺族のケアのチラシ。

ここにあるチラシから、
残された人たちの苦しみの存在を
知る。


私がもし自死したら、
子どもたちには、
きっと深い深い傷を追い、
深い深い悲しみと闇が
一生心にまとわりつくのかもしれない。

わたしのように、
親に日々、自己肯定感を削がれた
だけでも、人生泥沼化するというのに。

自死するという選択に至らないように
気を付けないと。
と、自分に言い聞かせているわたし。

そこで、
はっ
とする

自身のメンタルのコンディションが
ひどく悪いと自覚した。 
元気なら、それらのチラシには
おそらく目が釘付けになることは
ないと思う。

そのチラシに目を奪われる程、
自分は精神的に追い込まれている。
と、ただ自覚した。

そりゃそうだ。
パニック障害を抱えているだけでも
精一杯。
そこへ、
いつまた借金を作ってくるのか
わからない夫への不信感。

全く心が休まらない。
疲れていて、当たり前。
当たり前すぎる。

この状態で、日々生きている自分を

よくやっている

としか言いようがない。

よくやっている。
よくやっている。
ほんとうに、よくやっている。

そして、
今のわたしは知っている。ふふ。

苦しいからといって、
この状態から、
抜け出そうと頑張るのは、徒労だと。
もがけば、もがくほど、さらに苦しく
なることを知っている。

では、どうしたらいいのか。

そのままにしておけばいい
とりあえず、そのままにして、
放置しておく。

そして、
やる気が起きたときに、片付けだす。
やる気がでなければ、永遠に放置して
おけばいい。
数十年もすれば、わたしの管轄外だもの。
人間には寿命がありますから。

いちばん今、直ぐにやった方がいいことは、
とにかく、
苦しんでいる自分をひたすら労る。
原因なんて探らなくていい。
ひたすら、ひたすら
労り続ける。

少し落ち着いたら、
Noteで、他の人が書いた記事を読む。

そうすると、
世界は、幸せな人ばかりで構成されて
いるわけではないことを知る。
苦しみから、抜け出した人の話も
知れる。
自分の世界には、なかった新鮮な世界も
知れる。

私も、今生きている大勢の中の
1人で、これでいいと思える。

そして、自分も発信する。

わたしも、ここにいま~す!
目立つタイプじゃないけど、
ここにいますよ~!

って、発信してみる。

そうして心を整える。

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