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わかりやすく言うと良いこといっぱい

総合的に豊かな人たち
結局、日々のことや周りの人々に対して感謝の心を忘れずに毎日を過ごしている人や、誰かに対してちょっとしたことでも奉仕したりして徳を積んでいる人は豊かな人が多いように感じます。豊かと言ってもお金のことだけではありません。ここで言う「豊かさ」とは、その人を取り巻くあらゆる物事に関して言っています。家族や友人など特に身近な人との関係が穏やかだったり、仕事や何か物事の運び具合が円滑だったり、経済的またはその他の物質面でも潤っていたりします。これら内のどれか1つだけが飛び抜けて潤っているというのではなく、どれも平均的に穏やかで潤っている感じです。もちろん、過去生などでたくさんの徳を積んでいる人でも何か学び残した事はあるでしょうし、そのための学びや魂のさらなるレベルアップのために大きな試練がやって来る事はあります。しかし、総合的に見ると、やっぱりその人を取り巻いている多くの物事が円滑に進んでいたり、穏やかだったり、豊かだったりするのです。私は「過去に既に徳を積んで来たであろう人」に出会うたびにそう感じておりましたが、実際にそのような人たちのお話をお伺いしてみると合点がいくものを感じずにはいられないのでした。

徳を積むとは何なのでしょうか?
日々の物事に感謝をするという事については、多くの方が理解しやすいのではないかと思うのですが、徳を積むという事については「よく分からない」という人もいらっしゃるのでは?感謝されずとも他者のために奉仕することが徳を積むことに該当しますが、これは必ず直接的に誰かに対して奉仕するという事ではなく、例えば道路のゴミ拾い・・・夏になると私が住んでいる江ノ島周辺は人で混み合い、自宅前の道は観光客が投げ捨てて行った空のペットボトルやスナックの袋や吸い殻などのゴミがあちこちに散乱し始めますが、翌朝それらを周辺の住人達で拾っています。夏は浜辺にもゴミが一気に増えますので、これも地元住民がボランティアで朝集まって拾い集めていたりするのですが、徳を積むということのひとつにはこのような事も含まれます。他にも、例えば何かの集まりで、テーブルや椅子を出したり机を拭くなどの細かい準備を誰に言われたわけでもなく率先して行う事や、電車で必要な人に席を譲る事や、周りの人へのちょっとした気遣い、家族や友人が身体の具合が悪くなった時に看病したり、ケアしたりすることなども当てはまるでしょう。このような時「自分以外の誰かがやってくれるだろうから自分はやらなくてもいいや~」という態度の人を時々見かけますが、これはある意味、徳を積むチャンスを逃すことになるので勿体無いかもしれませんね(笑)そして、徳を積むと必ずそのエネルギーは巡り巡って自分のところに返って来ます。それは多くの場合「恵み」という形で返って来るのです。世間で言うところの「ラッキー」というものもその内に含まれるとは思いますが、それは比較的軽めのものではないかと思われます。

自分のために行うというのはどうでしょう?
しかしながら、そのような「恵み」または「ラッキー」を手にしたいという思いから徳を積もうとするならば、そのエネルギーは半減してしまうかもしれません。何故ならそこには欲が絡んでいるからです。「恵みを手にしたい」「ラッキーなことを引き寄せたい」というのも、他ならぬ「欲」ですからね。たとえ相手にお礼を言われなくても、誰かに認めて(褒めて)もらえなくても、心からそうしようと思って行動した時に初めて徳が積まれていくのだと思います。また、人知れず誰かのために行った行為は大きな徳を積むことになりますが、誰かのために行った行為を認めてもらいたいと言わんばかりに吹聴するならば、積む徳も少しばかり目減り、またはその質が変化してしまうかもしれません。もちろん、目減りなどという言い方をするのもおかしいのですが、ちょっと言葉が見つかりませんでしたのでこのような言葉で書き表しました。結果として、徳を積むと「良いことがいっぱい!」という状態になりやすくなっていくのだと思いますが、良いことを求めなくとも、なにしろ自分のために行うものだと思っています。もっと言えば自分の「我」と向き合おうとする時に、このような行為を通じて何か気づきや発見があると思います。


湘南・江ノ島のサイキックヒーラーで霊能者です。 通常は目には見えないものが見えてしまう系ですが、エネルギーに超敏感なためか、その範囲や内容は広くて細かいらしいです。ちょっと理解しがたい内容なども書いてしまうかもしれませんがご容赦下さいませ。プライベートサロン JYOTI* を運営しています。その人の中に眠るポテンシャルを引き出し、最大限に独自の能力や才能や運を活かすためのヒーリングワークは大変好評を頂いております。セッションのご依頼はHPでご案内させて頂いております。
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