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お金の学校 シェフに学ぶ

お金の学校、お金の授業。。
最近よく聞くこのワードを、
ゼネババ 高山シェフのお話しがすごく腑に落ちた。

そもそも料理人、職人が、お金の話がタブーみたいな同調圧力、
私も若い頃から、そんな感覚を感じていたけれど、
シェフも同じ感覚があったと聞いた。

その感覚は、士農工商の頃から、商人に儲けさせないための名残もあるそうだけど、
そもそも、お金って何?お金の概念を知るべき。

・ハサミは物を切る道具。
・ペンは物を書く道具。
・お金は交換の能力のあるもの、交換できる道具
         (ものと物を交換できる道具)
子供達に伝えるときに、この時代親から継承したことはもう通用しない世の中になっている。壊した方がいいと!

お金とは、労働の対価じゃなくて、価値に対する対価。
お金は高い、安いで判断することじゃなくて、価値に対する評価。
例えば5万円のお寿司。
5万円の内情を知らないで、高すぎると文句を言うのも違うし
5万円のお寿司のメニューを出すのにびびっちゃうのも、きっと対価を与えられないと作り手が思っているから。

GはGと一緒にいる。
ライオンはライオンと一緒にいる。。って。

あの飲食店は、
高いから行かない。
イスタンブール素敵だけど、チケット20万。
高いから行かない。
値段だけ見てやめてしまう。お金の考え方一つで、
世界が小さくなってしまうかも。

料理人、職人の視点からのお話し。
根底には、優しい、もてなすための心意気があって、
幸せな世界を築きたいと思ったら、知っておくべき事を教わった。
ありがとうございました。

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