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千葉・山梨長野防災合宿③〜防災マップづくり〜写真①

先日、情熱クラブ『千葉エリア・山梨長野エリア合同防災訓練合宿』を行いました。

千葉エリアは有事に備え学習し防災に強く、防災士を取得したメンバーや実務で消防署や役所にお勤めの方々もいます。以前より千葉エリアは防災意識会を重ね、知識と訓練を積み上げて来ました。そんな特化した実践知識を山梨長野エリアが学ぶべく、合同合宿を実施しました。

今回は③防災マップづくりをお伝えします。
前回のnoteはこちら

防災マップづくりでは、自治体の防災マップに目を通した後、避難所周辺をチームに分かれ、自分達の目と脚で実際の周囲の状況を確認しました。
白地図へ危険箇所や消火設備、近隣避難所などを地図に追記し、さらに防災マップを強化しました。

道路脇の側溝、プロパンガスや灯油タンクなど、実際に街を歩いてみなければ気付かなかった危険箇所にも数多く出会しました。
現役の消防士より異なる消火栓の使い方や防火水槽の開け方なども教わることが出来き、良い気付きの機会となりました。

1泊2日と短い期間でしたが、書き切れないほど沢山の事を学び、エリアを超えてお互いを知る充実した訓練合宿となりました。

こうした様々な場面を今後も繰り返し蓄積する事で、有事の際、感覚や感情に従い動くのでは無く、得た情報を細分化し、慌てずに論理的、理性的に判断や行動が取れるのではないかと思いました。

『そんなに真面目に備えて、どうするの?』と、
お思いの方もいらっしゃるかもしれませんね。

しかし、想定外の災害や有事はいつやって来るか分かりません。
学び過ぎや備え過ぎは決して有りません。

『備えあれば、憂い無し』とよく言われますが、常に最悪を想定し、準備し、知識を身に付けても、いざそれが起こり自分を取り巻く環境が大きく変わったら『憂い無し』とは、到底行きません。過酷な状況下に置かれても、強い心で身近な家族や仲間、周辺地域の命を救い、守れるよう訓練や学びは大切です。何より、人を助けるには、まず自分が助かり、生き残らなければなりません。

本気の真面目は、自身の成長に直結し、やってみると意外と面白いものですよ。
情熱クラブでは、起こりうる有事や災害を『正しく恐れ』、仲間と知識を共有しながら日々、いろいろな事を学んでいます。

ぜひ、あなたも情熱クラブに参加してみませんか?

私達を取り巻く世界や環境は今後も混迷し、大変な時は続きますが、なんとしても生き抜かなくてはなりません。
同じ志を持った仲間がいる世界は心強く、言葉では言い表せないほど素晴らしいものです。

不安を抱えた心持ちから一歩前へ進み、愛を持って明るい未来を一緒に築きましょう。

国民保護ポータル
https://www.kokuminhogo.go.jp/

ハザードマップサイト
https://disaportal.gsi.go.jp/
https://w-hazardmap.nhk.or.jp/w-hazardmap/

作成者:千葉・山梨長野エリア 宮城

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情熱クラブのメンバーは、Mr.都市伝説 関暁夫と共に、このnote記事で紹介されているような様々な活動をしています。

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