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救命講習☆千葉エリア

こんにちは
情熱クラブ千葉エリアの淵上優樹です。

千葉県では、生きるための「使える知識」を習得し、「伝える側」になることで一人でも多くの人を助けられるよう、定期的に勉強会を行なっています。

第3回目は「救命講習」を行いました。

皆さんは初めて救命講習を受講したのはいつですか?おそらく車の運転免許を取得する時だと思います。

私は高校時代、この救命処置を知らなかったため、部活の練習中に倒れた後輩を救うことができませんでした。その苦い経験から人を救う仕事に就こうと思い、消防士を志しました。

現在、救急車が現場に到着する時間は平均8〜9分といわれています。この間になにも処置をしなかった場合、死亡率は高くなっています。(カーラーの救命曲線参照)

しかしこれは通報から救急車が到着するまでの時間で、実際はこの方が倒れてから。そうすると8〜9分以上の時間が経過していることになります。

その方を救うためには、その場に居合わせた人の救命処置が必要です。

今回は人形を使用して、AEDの使い方や胸骨圧迫のやり方、リズムよくおす、深さ、戻す大切さを実際にやっていただきました。

また、成人用だけでなく、小児(未就学児)や乳児(1歳未満)の人形も用意して体験していただきました。

実際にやってみると「思ったより力がいるし、体力的にきつかった」や「前に講習を受けていたので、できると思っていたが全然できなかった」などの意見もありいい経験になったと思います。

大切なことは継続的に受講し、緊急時にできるようにしておくことです。

救命講習は管轄の消防本部や日本赤十字社などで受講することができます。

皆様も是非救命講習を受講し、あなたから始まる救命のバトン。
しっかり繋いで、無くしていきましょう防ぎえた死を。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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