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非常持出袋ワークショップ

こんにちは、千葉エリアの桐生将行です。

千葉県では、生きるための「使える知識」を習得し、「伝える側」になることで一人でも多くの人を助けられるよう、定期的に勉強会を行なっています。

 今回は、今まで培ってきた知識を「伝える」ため、幕張海浜公園で行われた防災イベント「そなえパークの日」にて情熱クラブ千葉エリアが4つのブースを出した中から、私が担当した「非常持出袋ワークショップ」をご紹介します。

皆さんは地震や浸水等の災害に遭ったとき真っ先に持ち出す非常持出袋をご準備されていますか?

中にはどのような物を入れていますか?

このワークショップでは想定される防災グッズを展示・説明すると共に、来場者が自分の体格・体力に合わせて10L、32L、40L、50Lいずれかのリュックサックを選び実際に自分が使いたい防災グッズを選んで詰める体験をして頂きました。

小さなお子様からご年配の方まで様々な体格・体力の方に体験して頂きましたが、皆さんどれを選ぶか色々悩んだり、思いのほかかさばることに気付いたり、実際に背負ったリュックサックの重さに驚いたり、何かしら得るものがあったようです。

そのうえで、私達の説明を聞いて頂いたことで、非常持出袋を用意する必要性を体感していただけたのではないでしょうか。

今回のワークショップで用意した防災グッズのうち御来場者の反響が大きかったのは、

①浄水機能付きの軽量水筒

②子どものためのアナログおもちゃ

でした。

①浄水機能付きの軽量水筒とは、雨水や川の水等を濾過して飲めるようにする浄水フィルターが付いた水筒です。

水のペットボトルは重くてかさばるので、このような水筒も用意しておけば絶対必要な水の確保と非常持出袋の軽量化を両立できて安心です。

②被災時はタブレットやゲーム機等を充電できるとは限りません。

電気を使わずに遊べるおもちゃがあれば避難所で子どもが退屈しないので助かります。

災害が起きてから非常持出袋を用意するのでは遅すぎます。

日頃から災害をイメージして自分、家族、ペットに必要な物を準備しておくことが大切です。

今回の防災イベントを通して、防災に関わるお仕事やボランティアをされている方々と交流して新たな防災の知恵を学び絆をつくることもできました。

また、東京、埼玉、神奈川、近畿6府県等他エリアの仲間も応援・参加してくれたおかげで、賑やかで活気のあるワークショップができ助かりました。

皆さまありがとうございました。

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