物理的距離

人生の中で一度は誰しもが聞いたことがあるであろう言葉、"物理的距離が離れると、気持ちも離れる" その言葉は正しい。

なんだか少し開放的な気分が続いている。

それを例えるなら、やっと夜が明けたかのような、細い針に糸が一発で通ったかのような、清々しい気持ち。

それは何故か？

弟と離れて、物凄く気持ちが楽になったw もちろん最初は怒りと心配で暗い気持ちになっていたんだけど、すぐに変化した。

血の分けた兄弟なのに、そんな風に思うなんて酷いと思われるかもしれないけど、それはもう仕方がない。

やはり種類が違い過ぎる。喧嘩になるのを避ける為に言わなかったけど、生活習慣、物事の考え方、ありとあらゆること全てにおいて、噛み合わない。

(もちろん、自分が全て正しいと思ってはいないけど、客観的に考えて、常識的に考えて、公平に考えて、今回の一連の流れに於いてはこちらが正しかったように思う。)

それ＋α、とにかく空気が闇纏い。表情は常に暗く、何もせず立ちすくんでいる姿を間近で見ると、そりゃこっちまで気分が重たくなってくる訳。はっきり言って、誰でもそうなると思う。

だからやっぱり、家族であったとしても "適切な距離"ってあると思う。近過ぎたらあかん。支えるにしても、距離は大事。

ていうか、最後まで一つも言う事を聞かなかったなw 

…きっと一年以内にHKDの時みたいに動けなくなるだろう。…ということはつまり、今度は九州に回収弾丸ツアーに行く羽目になるかもしれないから、お金を貯めておかなければならない。

ちなみに、HKDの時は、観光一切なし。帰り際に空港で白い恋人買っただけ。選ぶ暇もなかった。

おい、HKDだぜ？HKDと言ったら、美味しい食べ物がいっぱいあるんじゃないん？

高い航空券を買って、怖いのに飛行機に乗って、空港から誰も乗ってないバスに乗って、人里離れた森の近くのボロボロのアパートに三角になった弟を迎えに行っただけ。滞在中に食べた物は見た事もない寂れたコンビニのおにぎりのみw

可哀想にも程があるよなw

なんかちょっと怖かったしw

…実はね、今でも時々思うんだよ…

…あの場所は本当にHKDだったのかな…？と。

あぁ、怖い話になってしまったw 〣( ºΔº )〣