3/17鹿島アントラーズvs川崎個人的批評

1早川　6.5

前半失点シーンも一度はファインセーブ。
試合通して安定した守備を見せ及第点。
勝利に貢献した。

2安西　7.5

運動量に加えてアイデアのあるボール供給。普段の陽気さがプラスに出たようなプレーで度々チャンスメイク。

3関川　6.0

固い守備は健在も、時々あわやという場面もあり、肝を冷やした。チームの失点後は安定した守備と運動量でゴールを守った。

55植田　6.5

植田砲不発もコーナーではターゲットの一人として存在感。守備も目立たぬのは安定している証拠。

32濃野　7.5

藤井との連携は健在で、試合を通して「何故そこに公人がいる」状態。相手に予測不能の攻撃を仕掛けストレスを与え続けた。

13知念　8.0　MOM1

一人目のMOM。試合を自由に操る余裕も出てきて、古巣の特徴も掴みボール回収から攻撃への連携まで完璧。相手の攻撃にいく芽をつむチャージの強さはいい意味での予想外。

25佐野  7.0

普段の化物っぷりこそ鳴りを潜めたが、安定した回収率。また隙あらばゴールを狙う姿勢もあり、相手に息をつかせなかった。

15藤井　7.0

素早い抜け出し、カウンターでコーナー獲得やチャンスメイクをし続けた。彼の存在で相手ラインは上がらず苦しい展開。濃野との駆け引きで相手は混乱。

30名古　8.0　MOM2

今節二人目のMOM。全てにおいて相手に勝り、運動量と隙をつくセンスでゴールを脅かし続けた。フィニッシュに課題こそ残ったものの、ラッキーなアシストもありチームを勝利に導いた。

7チャヴリッチ　8.0

長身から考えられない素早さとボールテクニック、そして身体の強さに、全体を見回す理知的なプレーで相手を掌握。本来、凡プレーに終わるところも巧みにマイボールにする巧さでチームにチャンスを呼び込んだ。
1得点目は素晴らしい以外になし。

40鈴木優磨　8.0

体勢低く、常にボールを見る姿はサッカー選手ではなく野獣。その獲物をゴールにぶちこむことしか考えてないようなプレーで相手を圧迫し続けた。
周辺にきたボールは容易に相手に渡さずチャンスクリエイトに結びつける固さは流石。
鹿島の柱たる所以。

14樋口　6.5

25分in。目立った活躍は見受けられなかったが、それでもリズムを崩すこともなく。可もなく不可もなく。

27松村　6.5

決定機作るも。爆速俊足健在ももう一つなければ厳しいか。

77パレジ　7.5

短い時間でその実力可能性を存分に発揮。
相手少人数のパワープレーもあり、カウンターのスペースの使い方、力任せの相手を翻弄する落ち着きは流石。
連携もよく、カウンターをファールでも止める献身姓、マリーシアは南米仕込み。今後に大いに期待。

ポポヴィッチ監督　7.5

前半攻めていても得点できずも慌てず修正。
後半にガラリと調子を変え逆転する手腕は今節も健在。選手の特性を理解し勝利に導くステッキを存分にふるい、念願の川崎からの8年ぶりの勝利奪取。まだ早すぎるがシャーレを期待してしまう出来。