二世に生まれた。出口はまだない。【高校生編】2
虹色通りについての詳細は、メンバーであるららみぃたんさんの記事を一度お読みくださるととても分かりやすいかと思います。
宜しくお願いします。
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高校二年生になった私は部活に勤しみながらも充実した日々を過ごしていた。
何といっても、両親がこちらに対して一切関心を持たなくなったのが大きい。やれ会合に行くぞ、座談会に出ろ、題目をたくさんあげろと言ってこなくなった。
おそらく私はもう「手が離れた子」と位置づけされていたのだろう。夜も両親揃って学会活動に出かけ、私はひとり留守番と