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2019年は60万2065字、原稿用紙で1505枚分の文を書きました

本年も、皆様には大変お世話になりました。厚く御礼申し上げます。

松本は26日が仕事納めです。明日からは実家・大阪に帰って、焼肉、すき焼き、ゴルフ、ゴルフ、ゴルフ、寿司の日々です。

2019年最後のnoteは、今年1年を振り返ります。


2019年を振り返って

いっぱい文章を書いた1年でした(小並感)。

書籍、媒体への寄稿、noteでの連載、書いて書いて書きまくりました。気がつけば書籍3冊、寄稿46本、note45本(今読んでるnote含む)、文字数にして60万2065字、400字詰め原稿用紙にして1505枚になりました。

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年間1505枚ですから、1日あたり原稿用紙4枚分は何かしら書いている計算になります。もはや怖いな、おい。

文章書きすぎて、たまに「文章のゲシュタルト崩壊」を起こすのですが、多くの方に「まつけんさんの文章は読み易い」と言って貰えて、本当にありがたいです。書いている本人は、こんな顔して原稿書いています。

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私がこんなに文章を書けるのも、幾つかのご縁があってこそです。

1つ目に松谷元龍谷大学准教授の指導。松谷先生は大阪芸術大学の講師時代に庵野秀明さんを指導して、アニメの世界に心を定めさせたとか。ホンマかいな。いつか庵野さんご本人にお会いして、裏を取りたいところ。

3000字程度の読書感想文を毎週欠かさず179回連続書き続けるという修行のお陰で、日の呼吸法から派生した「字の呼吸法」を習得しました。読み易いと言われる私の文章の「型」は、松谷先生の指導に由来します。

2つ目に技術評論社Tさん、光文社Mさん、毎日新聞出版社Nさんの指導。ちなみにTさんは叱り上手、Mさんは乗せ上手、Nさんは褒め上手。

私は3人から「10万字を書く技量」を教わりました。

1万字書くより3000字書く方が難しい、と言いますよね。その通りです。文章を圧縮して濃縮業務用パックにするのは難しい。しかし1万字書くより、体系立った10万字書く方がよほど難しい。ただ1万字の原稿を10本書けば良いわけじゃない。

読者の興味があって、相手を惹きつけ、途中で飽きさせず、読み終えて価値があったと思える10万字って結構大変。それをTさん、Mさん、Nさんが教えてくれました。

ちなみにMさん、光文社新書noteで名前を出されていました。めっちゃ良い人ですよ。
https://shinsho.kobunsha.com/n/n6ff049478f67

2020年には縁があって、Nさんと再びお仕事をご一緒します。毎日新聞出版から「売れている人が実践している悪魔のマーケティング(仮)」が刊行されます。編集のNさん、営業のSさん、一生懸命書いてます!

仏教、根本煩悩、六波羅蜜、行動経済学、認知心理学、マーケティング、インサイト、データサイエンスを詰め込んだ1冊です。

3つ目に、ITメディアのMさん、日経ビジネスのSさん、AgendaNoteのKさん、現代ビジネスのTさんの指導。「字の呼吸法」が身に付いて、10万字書ける技量が付いたので、後はとにかく戦場に立つ。戦場で育つ人間だから。麃公タイプだから。

ITメディアと日経ビジネスだけで40本ですよ。中にはクソつまんない内容もあったかもしれません。書かせてくれる、MさんやSさんの器量の大きさに感謝しています。

2020年からはCOMEMOにも参加する予定です(こちらは編集の人がいないのがちょっと不安)。紹介して下さったKさんには感謝です。

私の強みは「書く力」だと思います。書くために纏めたり、整えたり、考えたりするので、それらの能力も自然と鍛えられているかもしれませんが、とはいえ吐き出し口として「書く」があるからこそ鍛えられた筋肉です。

これからも書いて書いて書き続けようと思います。


2019年大変だったこと

大変だったこと①

2018年5月から飼い始めた、のべる(トイプードル)が日に日に大きくなっています。2020年2月でいよいよ2歳です。男の子で、甘えた真っ盛り。

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とにかく、やんちゃ。

先ほどの目を回して原稿を書いている姿でも、足元にちょこんと座っている姿が写っていました。休日に仕事部屋(1畳)で原稿を書いていると、直ぐ足元に来る。気持ち良さそうに眠っているのでトイレにも行けない。

それでも机に向かってずーっと原稿を書いていると、眠るのも飽きたのべるが、遊べ遊べと叫んでうるさい。

仕方なく部屋から締め出していると、扉をガリガリガリガリ…あまりに煩いのでドアを開けると、隙間からめっちゃ怒った顔を出す。

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いや、シャイニングかよ!

で、機嫌を直すためにしばらく遊ぶ…疲れて寝たと思ったらまた起きてキレる…。その繰り返しが結構多かった。

ま、カワイイんですけどね。こんなところとか。

こんなところとか。

こんなところとか。


大変だったこと②

書きたい量に対して、時間が追いつきません。

質問主意書のテキストマイニング、因果推論、認知心理学、KPIの話、根本煩悩と六波羅蜜、いろいろ書きたいのに時間と手が追い付かない。

「ONE PIECE」の作者・尾田栄一郎さんが「ネタの出し惜しみはダメだ」とおっしゃっていた理由が今にしてようやく分かるんです。

書き溜めていると、既に思いついたネタが邪魔して新しいネタが浮かばないんですね。出し惜しみしていたら、永遠に今の自分を越えられない。

自分の中で、知識の詰まり、濁りを感じた1年でした。これはマズい。来年はもっと書いて書いて書いて書き続けようと思います。


2019年良かったこと

良かったこと①

毎年、今年は4大メディア全てに出演できますように…と願掛けしているのですが、ついに叶いました。ラジオだけ、雑誌だけ、TVだけの年はあるのですが、4つ全ては今年が初です。

■テレビ
朝日方法「ビーバップ!ハイヒール」(※放送は2020年2月です)
■新聞
日経新聞「日経データフェスStudentAcademy結果報告」
■雑誌
週刊ダイヤモンド19年4月13日号「数式なしで学べる!統計学「超」入門」
■ラジオ
JFN系列「Future-lists」(19年6月)ほか

「なんで4マスメディアに出たいの?」と聞かれるのですが「学歴なんて関係ないと東大出てから言ってみたい」と一緒だと個人的には思ってまして、4マスメディアに登場しないで「全然意味無いですわ」とか言うのはやっぱり格好悪い。お前出たこと無いやん!ってなる。

それに、やっぱり出たら出たで良い波及効果は生まれます。ラジオや雑誌をキッカケにした出会いもありました。

その意味で! 来年は! アベマ!! アベマTVさんよ!!


良かったこと②

Twitterのフォロワー数が4000を超えたのが嬉しかったです。

Twitter経由で直接お会いした方もいますし、Twitterキッカケでリアルイベントに来て下さった方もいます。まさか令和になって「オフ会」って口にするとは思わなかった。

他にも、ちょっと困った事が起きたらTwitterで聞けば答えが返ってくるようになってきまして「やさしいいんたーねっとのせかい」を知れたのも有難かった。

ただしTwitterはゴッサムシティなので、突然、ジョーカーみたいなのが現れるし、いきなり無法地帯になるので武装はしましょう。

私のnoteは日常が書けなくて、データサイエンスとかマーケティングとか真面目な話が多いけど、それでも「こいつは有益な情報を吐き出しそうだ」と認めてくれてフォロー頂けるとはありがたいです。

来年中には10000を超えたいですね。数じゃないとは言いますが、それも数で1万超えた人が言えるセリフだと思っています。

そのためにも、書いて書いて書いて書いて書き続けようと思います。


2020年に向けて

2020年は運気も良く、様々な「挑戦」に取り組みたいと思います。

荒天で波も高いでしょうが、今年1年やってきたことをさらに強化し続ければ、自ずと成果は出せると信じています。

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楽してショートカットしたら良いのに、そういうのは絶対に読者にバレると思って、真面目にコツコツコツコツと書き続けてきました。

私にとって、それが苦では無いからです。

そんな姿勢を評価して下さった出版社・メディアの関係者がいて、ソーシャルのフォロワーがいらっしゃる。そんな人たちの期待に応える2020年でありたいと思いますし、その期待を「楽しい」と思える私で在りたいと考えています。

以上、お手数ですがよろしくお願いいたします。


2020年の成果(書籍編)


2020年の成果(ITメディア編)


2020年の成果(日経ビジネス編)


2020年の成果(AgendaNote編)


2020年の成果(現代ビジネス編)


2020年の成果(イベント登壇編)


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