見出し画像

univariety#16 駅のホームで130円の水を買いますか?

 J-WAVEの大学生・専門学生コミュニティ、WACODESがお送りしているPodcast、「空きコマスタジオ」。

 今回のunivarietyのテーマは「大学生の金銭感覚」でお送りしています。
最終週のトピックは、「駅のホームで130円の水を買いますか?」

〈今回の出演メンバー〉
8期:けい
9期:たいが
10期:ちさと

まだ聴けていない方はこちらから

皆さんは、駅でもコンビニでも、水を買いますか?
駅の自販機の値段は年々上がっているような気がして、正直私は、よほどのことがない限り自分で水を買おうとはしません。

その代わり、最近持ち歩いているのが水筒。
家の浄水器から水を汲んで、カバンの中に入れておけば、まず1日の水分はそれで確保できます。仮に飲み干してしまったとしても、最近は大学の構内やバイト先、無印良品なんかにウォーターサーバーや給水所が増えてきていて、意外とそれだけで事足りてしまうことが多いのです。

どんな時に周囲の人と
金銭感覚が合わないと感じますか?

お店を選ぶ時のセンス、クオリティーやコスパがあまり良くなかった時に金銭感覚が合わないと感じる。そのため多くの場合は自分で探して提案することが多いです。

ラジオネーム きき

どうしても、食に関することは意見が分かれがちです。
安くてお腹いっぱいになりたいのか、高くても質が良いものを食べたいのか、値段よりもそのお店の雰囲気を重視するのか。

特にそれが友人ともなると、ふとした時に
「この人と私とは価値観が合わないのでは…?」と感じてしまうこともあるはず。

正直私は、タピオカが流行った時もパンケーキが流行った時も行きたいとは思えなかったので、どちらかと言えば見た目よりも質&量の満足度を求めがちです。食べ物の写真も撮らないことがほとんどなので、インスタに並ぶたっぷりの光を浴びた料理や、上からのアングルの上半身&皿を見ると、ああ、その感性は私にないんだよなー、と思ってしまいます。

ありませんか?
一度も行ったことないのに、なぜか内装に見覚えのあるカフェ。

ですが、そういったものもある意味「栄えをお金で買っている」と考えるのならば、それは有意義な使い方なのかもしれません。
とどのつまり、人それぞれ、自分が満足すればそれで良いのですから。

プレゼントに正解はない。
だから難しいし、面白い。

誕生日プレゼントはお互いに金銭感覚の探り合いしがち!

ラジオネーム レモンのはちみつ漬け

友達や、家族、恋人にあげるプレゼント、高価なものすぎると重くなってしまうし、安すぎてもそれはそれで良くない。
でも、人によってそう感じる基準はバラバラ…。
これも正解の出ることのない議題な気がします。

たいがが友人から貰って嬉しかったプレゼント、
それはネタに走ったものだそう。

たいがが貰ったのは、海外でよく見る「恐竜に乗ったように見えるやつ」

友達が100%ネタでプレゼントをくれたからこそ、自分があげる時も安心して選べる、確かにその信頼関係こそがプレゼントを渡し合う間柄には必要な気がします。

ブレない軸を持ちたい

4週にわたって、「大学生の金銭感覚」をテーマにお届けしてきたunivariety。

僕らが色々な意見を聞いて、話して思ったことは、
自分の中にブレない軸を持ってお金を使いたい
ということでした。

それが質より量の体育会系ランチでも、おしゃれなカフェでも、コンビニの水でも、自分が「これだからいいんだ!」と胸を張って言えるようなお金の使い方ができるようになりたいです。
それは「かっこいい大人」への第一歩だったりもするのかも。

そして、もっとみんなでお金の話をしていきませんか?
「楽して稼げる〇〇!」とかそういう話ではなくて、「このお金の使い方が有意義だった!」とか「ここに私は月の給料全ベットしてます!」とか、人のお金の使い方から自分のお金の使い方が見えてくることも、たくさんあると思うんです。
卑しくも、あざとくもならない金の話が、きっと大切なはず。

最後にお知らせ

4週にわたってお届けしてきたunivariety、ありがとうございました。
ここでお知らせです。

今週の配信をもって、univarietyは最終回です。

「空きコマスタジオ」が最初の配信から数えて4シーズン、計16エピソードをお届けしてきたunivarietyですが、次回以降からは新たな企画になることが決まりました。

大学生の本音を探りたい、たくさんの大学生から色々な意見を聞きたい、と始まったこの番組。ひとつのエピソードを作るのにかかる労力もかなりのものでしたが、それ以上に私たちが顔の見えない大学生と繋がって、ひとつの番組を作り上げている、という実感が本当に嬉しかったです。
アンケートに協力いただいた全ての皆さんに感謝しています。本当にありがとうございました。

これからも、僕たちの同世代が面白い、と思えるような番組を作っていきたいと思います。引き続き、J-WAVE WACODES、そしてポッドキャスト『空きコマスタジオ powered by WACODES』をよろしくお願いします。

(文・けい)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?