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最後まで読むといいことあるよ

さて、ここで少し箸休めのコーナー!
企画始動から3ヶ月が経ち、14個の投稿を終えました。
これまでのラクガキができるまでを少し振り返ってみましょう。

☆最後には素敵な読者プレゼントもあるのでお楽しみに☆


「課題のレポートとは違う、楽しく好き勝手書いた文章を人に読んでもらえる機会が欲しい」
「本が好きで、自分で文章を書くのも好き」
「自分でnoteのアカウントを作っても続かない」


このような行き場のないモヤっとした気持ちを共有し、話し合い、始動したのがラクガキワコーズです。
「ラクガキ」の意味は落書きだけではありません。とにかく楽しく、肩の力を抜いて楽に書こうという「楽書き」が一番の思いです。これができているかは考えないことにします。

テーマは様々な方向に広がりそうなものを各自提案し、ある程度絞った後なんとあみだくじで決めています!!!!
(これ、本当に面白くないですか?うまく言い表せないですが、「2022年」「zoom」「深夜」「あみだくじ」「大学生達」という状況がじわじわきます)

提出は義務化していません。書かないといけない、出さないといけないといった意識は荷が重くなるからです。記事が揃い次第投稿の日程を組んでいます。なんて素晴らしい仕組み...


ご挨拶遅れました、ワコーズ7期のてぃんと申します。

私自身、頭の隅っこの方で何年も始めに書いたようなモヤっとした気持ちを抱えていましたが、1人では行動に移せませんでした。
そのため、企画の話し合いの過程ではワクワクが止まらなかったです。
しかし、いざ人に読まれる前提で自分の脳内を文章化していく作業は時間がかかり過ぎました。
「せんたく」は自分で出したテーマであったにも関わらず、提出期限内に書き上げることを諦めたため今この文章を書かせて頂いております。


前回のテーマ「ふくろ」では胃袋が主観の創作を投稿しました。

エッセイを書いたら内容が被り気まずいかなと思い創作にしたのですが、第一稿がダリの抽象画のような、理解することを諦められそうなレベルの奇想天外な文章で。(ごめんねダリ)
引かれないか、楽しんで読んでもらえるラインを探り推敲していく作業に1番時間がかかりました。
まだ読んでいないというそこのあなた!あなたですよ!読んで頂けると喜びます。

他のメンバーの記事を読むとその完成度に驚かされます。全ての投稿が出揃った時、自分の文章力のなさ、ひねりの浅さ、読んだ人に何の学びも生まない希薄さを痛いほど思い知らされました。
自分の投稿だけ霞んで見え、消えてしまいたいほど恥ずかしかったです。

しかし、メンバーからの評価は違いました。

「私の胃はよく鳴る」「私の胃は先天性大食いだが、今は後天性少食」「独創的」「貫禄すら感じるテンポ感」などの身に余るほどのお褒めの(?)お言葉を頂き、飛び上がって天井を突き破り大気圏を突破し窒息死しそうなくらいには嬉しかったです。


「せんたく」の執筆を諦め、提出期限を過ぎた晩に私はこんなことを思っていました。

文章を書くことにこんなにも時間がかかるのはなぜだろう、と。

私は、その人が何を伝えたくてこの文章を書いたのか考えるのが好きです。各人にそこまでの思慮がなかったとしても。
エッセイは特に、潜在的な「人にこう見られたい」という願望がどこか潜んでいるはずで、それを探してしまうんです。
人が文章を書きそれを読んで欲しいと思うのは、本当の自分ではなく、「人に見られたい自分」を演出することができるからではないでしょうか。

私には、本当の自分と人に見せている自分の解離が凄まじいという自覚があります。だから時間がかかるのでしょう。
そういえば、胃袋を推敲する時も読んだ人にどう思われるかばかり考えていたように思います。


あなたは、自分の気持ちなんてどうせ誰にも分かってもらえない、と思ったことがありますか?
少し冷たいことを言えば自分以外の人間は所詮他人なのですから、人の考えていることを100%理解することなんて出来ないと考えます。
でも、お互いを理解しようと形式だけでも歩み寄り、自己開示していくことはできますよね。
それを無意識に、全くそうは見えない形で行っているのがラクガキワコーズなのではないか、と私は思います。


さーて!ここまで読んでくださった皆さん。ありがとうございました。
読者特典としてもれなく全員に、

『この文章を書いた人はどんな自分を見せたかったのかなと考えてしまう思考回路』

をプレゼント致します^^

うーん、サービスしすぎかも。
この思考回路をプレゼントしてしまったせいで、私が見せたかった自分の通りに捉えてもらえたか不安で仕方ありません。
もしそれが1人にでも伝わっていたら、今度こそ飛び上がって天井を突き破り大気圏を突破し窒息死したいと思います。


<ここで一曲>

自分の思いを上手く言葉にできない時は、適当な感嘆詞で場を繋いだら良いんだと学んだ曲。

書いた人:てぃん
ひとこと:人に褒められないと自分を認められない自分が可哀想で仕方ない

WACODES

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