熱すぎる人々

　ワコーズでの経験は大学に入学にした時には想像も出来ないことの連続だった。「SONAR MUSIC」で3年間学生ADを務めたこと、podcast空きコマスタジオで「03」を企画したこと、物心ついた頃から聞いているJ-WAVEから私の音声が流れたこと、どれもアツアツな経験で、ワクワクするものばかり。

その中でも熱いのは、ワコーズで3年間活動して「私のこれからの人生の指針になる人たちに出会えたこと」。ワコーズはメンバーの誰に話しかけても"燃えるような何か"を持っていることを感じる。メンバーの多くは静かなタイプなのに、人の見てないところで爆発している傾向があるので、聞けばきくほど話が面白い（メンバーのことを大好きになるしかなくなる。）ワコーズメンバーは私にとって常に新鮮で、そしてとても心地よく尊敬して止まない人たちばかりだ。私はそんな素敵な人たちに出会い、この人たちに届く作品を作れるようになりたいと心に決めている。

「レコード０３　ロケ地」　撮影場所 フラッシュ・ディスク・ランチ　※撮影許可済み

私は自分から何かを生み出す側になりたくて美術大学に4年間通い、この春卒業した。大学で、ものを生みだすまでの過程を勉強しながら、一方で、生み出されたものを受け取ることに全力をかけるワコーズと一緒に活動した。これがとても面白かったし、ワコーズを好きになるきっかけにもなった。ワコーズメンバーは自分の好きなものを受け取ること（”推し活”）に常に全力なのだ。
そんな人たちと一緒に3年間活動できたことが何よりも嬉しいし、受け取る側の愛の注ぎ方を教えてもらった。この先私が何かを生み出した時に、待っていてくれる人たちがここにいると思うと楽しみでしょうがない。

　最後に３年前に私をワコーズメンバーに選んでくださった塩ノ谷さん。大所帯なワコーズを常に見守ってくださった渡邉さん、そしてラスト1年間並走してくださった社員の皆さんに感謝を申し上げたいと思います。

書いた人：うっちー（７期）
ひとこと：またJ-WAVEで何かしたい！！4年生のみんな卒業おめでとう🌸