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★台北ゲームショウ★

皆さん、こんにちは。
デザイナーの長沼です!

先日Taipei Game Showに行ってまいりましたので、その様子をお届けしたいと思います!

会場は最寄りの駅を出ると右手にすぐありました。

【今回の参加メンバー】
プロデューサー2名・デザイナー2名+通訳さんで参加してまいりました。

【参加への経緯】
ゲーム制作業務に携わっている海外企業への営業・日本以外のゲーム業界の市場調査を目的とし参加しました。
また、弊社は「全員一度は海外のゲームショウに行く」ことを実施しており、今回私も初めて参加しました。
※長沼は海外自体が初めての経験でした。

【★BtoBゾーン(ビジネスゾーン)★】
まず向かったのはBtoBゾーン。
主にアジア・東南アジアの国々からの出展が多い印象でした。
活気があり、商談スペースには既に多くの方がお話しをされていました。

ゲームを開発している会社だけでなく、
・デザイン専門の会社
・Live2D・Spine・3D使ったアニメーション会社
・翻訳の会社
・ゲームエンジンの開発会社
などなど、沢山の会社が出展していました!

各ブースで企業のキャラ等を取り扱ったノベルティを配布していました。
ぬいぐるみを配布しているのには驚きました!

ノベルティでぬいぐるみを配布している会社もありました。タグにゲームのQRが。


【★インディーズゲーム★】
・ビジネスゾーン
和風のホラーから可愛らしい動物のキャラのゲームまで、作風は様々。
企業として参加されている方の他に、個人で開発しているものも多く展示されている印象でした。
※最近、海外製和風系のホラーゲームが増えてきいるような…そんなことも感じつつ見て回りました。

・プレイヤーゾーン
展示会場の大きさに対して、そこそこ広めにインディーブースがあった印象です。
写真からもわかるように、奥までずらっと人とブースが続いています。
時間が経過しても絶えず賑わっていたことから、インディーゲーム自体の界隈への人気が窺えました。

ビジネスゾーン
プレイヤーゾーン


【★展示ブース(プレイヤーゾーン)★】
入ってすぐ、見えてきたのはファンタジー系RPGタイトルでした。
MMORPGも人気なようで、大きなステージを構えていました。
また、今回の台北ゲームショウには任天堂やバンダイナムコといった日本の大手ゲーム企業も出展していました。
試遊コーナーには多くの人が列を作り、リリースを待ち望む熱量を感じました…
大手企業のブースにはキャラクターのグリーティングや、レイヤーさんの撮影スポットがあり、盛り上がりを見せていました。


【★全体的な雰囲気・所感★】
会場自体は東京ゲームショウの半分ぐらいでしたが、盛り上がりや来場している人の密度は日本と同じぐらいに感じました。
日本でも人気なジャンルですが、マルチプラットフォーム対応のファンタジーRPGが多い印象でした。
ソーシャルゲームより、コンシューマーやPCでプレイできるゲームが多く出展していました。
また、ボードゲームカテゴリが大きめにブースが確保されていたのも印象的でした。東京ゲームショウだとあまり見ないような…
東京ゲームショウだと、専門学校の出展が見られますが、台北ゲームショウでは学校の出展はありませんでした。
また、BtoBブースで翻訳に関するお話しを聞いて、ゲーム業界にも本格的にAIが活用されてきていているということを感じました。
ゲーム業界に限った話ではないですが、AIとの上手な付き合い方が重要になると感じました。

【行ってみた感想】
想像していた以上に、盛り上がっていて驚きました!
ステージも会場のスペースに対して多く、歌唱パフォーマンス等も大盛り上がりでした。
個人的には印象的だったのは、日本のゲームショウでは見たことない、くじ引き屋さんのゾーンがあったことです。
景品はフィギュアからグッズまで(一番くじみたいな感じでした)
台湾の方はくじ引きが好きなのでしょうか…?


【★その後★】
後日、台北観光を楽しみました!
台湾のお茶はとっても美味しいので、ぜひ飲んでみてほしいです。
※お茶の葉を一度洗い流すのが、一同衝撃でした。

台北101
華山1914文創園区(アート・イベント施設)
華山1914にて開催されていた、印象派展
九份

日本のゲームショウにも負けないくらいの大盛況の台北ゲームショウ、非常に楽しく有意義でした!
また、ご飯も美味しく大満足な台北出張でした。

それでは、次回のブログもお楽しみに!


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