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ASD夫でもカサンドラにならず生活する方法 曖昧な伝え方は通じない!

前回、ASDの旦那さんが何故、こんな行動や考え方をするのかを話していきました。定型の人には理解できなくても、同じASDの人間から見ると、その行動や考え方がなんとなく理解できます。今回は、トラブルの解決法と防止策を考察していきます。

「~して欲しい」は通じない!

noteのブログで、発達障害の夫に「こうして欲しい」と思って、奥さんが伝えたところ、旦那さんは、奥さんの願望通りに行動してくれませんでした。こういうやるのかやらなくてもいいのかという指示は、やらなくてもいいといだろうという自己の都合のいいようにとらえがちで、望んだような行動をとってくれないことが多いです。

僕もPC作業をしているときに、夕食作りを始める時間を妻に聞くのですが、妻は、僕が始めたい時間に合わせると言います。それならいいだろうと、PC作業に夢中になり、夕食の時間が遅れていきます。

妻は何も言いませんが、内心はもう始めてほしいと思っています。空気が読めないと思われていますが、妻がうんざりし始めている空気は感じています。だけど、始める時間は厳守ではないので、つい自分に甘くなり、ダラダラとネットサーフィンのような無駄な時間を過ごし、夕食の準備が遅れてしまいます。

こういう自己都合な考え方を非難したくなるかもしれませんが、次回はこの原因になっている背景について考えていきたいです。


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