![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/88247726/rectangle_large_type_2_38d4780bf18b2b0e9165248aefed1ac5.jpeg?width=800)
安全・安心と武術4
今回は、「日常生活の心得」の未公開部分を紹介します。なお、技法部分は、口伝・実技指導すべき内容ですので省略しています。
実践護身法
危険は避けるに越したことはありませんが、避けられないこともあります。そこで、心得としての護身法を紹介します。「いざ」という時は、躊躇せず活用しその場から脱出してください。
◇屋内の場合
・手元のものを相手の顔面に投げつける
(食器・備品・お茶などの液体等あらゆるもの)
・手に持てるものを活用し防御する(什器備品など)
◇屋外の場合
・身につけているものを相手の顔面に投げつけ、脱出する
(昔は砂の入った袋を持っていた)
・身近にあるものを相手の顔面に投げつけ、脱出する
・夜間なら火事だと叫び、脱出する
◇実践護身法
胸襟・肩・腕などを掴みに来た場合
・掴みに来た腕を打ち払い 靴・掌底・指先で捌く
後から頭頂部の髪の毛を掴まれた場合
・頭髪を掴んだ手ごと両手で押さえ180°回転し相手に向き合い、
・・・靴で捌く
後から襟を掴まれた場合
・両ひじを90度にまげ前腕を上方に伸ばし180°回転し相手に向き合
い、・・・手で捌く
傘・バック等を携行している場合
・これらを用いて、相手をひるませ、・・・手足で捌く
二人以上に対処する場合
・背後に回られないよう場所な確保(壁・車等)し、常に1対1となるよ
う転身する(完)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?