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槍と合気道25

補足説明:ここで鶴山先生は閑話休題として、会報読者向けに所感を記しています。
 
閑話休題
「合気道とは何か」も紙面の都合で、まだ書き出し(序論)の段階であるのに既に25回の連載となってしまいました。これに対するご意見も、

古参の方たちは
「すごく楽しみに読ませていただいている。」
「これを本にしてほしい。」
「知りたかった合気道の発達史」
「知られなかったウラ話だから大変興味を持って読んでいる。」等々がありました。

一方、初心者の人たちは
「とても難しいが、重要なものと思える。」
「会報の半分は、何が書いてあるかわからない。」
「会報で、自分たちと同じことを感じている人がいることを知って安心した。」
「会報により同志の状況がわかり連帯感が出てきた。」等々がありました。

古参の方たち初心者の人たちに共通した意見は、今後も是非、会報の発行は続けてほしいというものでした。筆者としては、これらの反響に気をよくして、将来発行してみたいと思っている「合気道史」の編さんに必要な資料的価値を含めた内容にと、本格的に取り組みここまで連載を続けたところです。しかし、書けば書くほど、主要テーマであったハズの「槍と合気道その他」からかけ離れて行くことが気になり始めました。

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