秘伝・合気道 堀川幸道口述 鶴山晃瑞編 2
序文(覚書第1稿)の一部です。
序文としては長く、途中から原稿ないことから未編集の草稿だと思います。
序文
私と合気道の出会いは、大正2(1913)年私の父堀川泰宗が大東流柔術の教授代理を許されてからであります。父泰宗が教授代理になりたてのころから、ぽつぽつと大東流柔術の手ほどきを受けておりましたが、私はまだ若く(当時19歳)武田惣角先生(当時54歳)とお目にかかる機会はありましたが、まだ、恩師として意識したことはございませんでした。
大正2年私が、床丹(とこたん、北海道(