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[日本は仲介役で] アメリカの対中国敵視に乗っちゃダメだよ

 ロシア・ウクライナの事実上の戦争で、ロシアが負けることはありません。アメリカのDSはプーチンを甘く見ていたのです。

 ワシントンでは、どうやって対ロシア戦争を終わらせるか、検討に入っているようで、振り上げた拳を中国に向けて振り下ろし、戦争の矛先を変えることで、ロシアから退いてゆこうとの算段のようです。

 アメリカの対中国敵視が、単にロシアとの戦いを終わらせてゆくための方便に留まっているうちは、まだ良いのですが、エスカレートと言うか、むしろ逆に意図を抱いて、日本を対立構造の中へ強引に引き込み、ロシアがダメなら中国をと、超支配勢力内の権力争いで優位に立つための対中国戦争を起こし、日本をその最前線に立たせる布石であるのなら、まさに今日から、私たちは最大限の警戒=日本政府の監視と対中戦争政策への徹底した反対行動を貫かなくてはなりません。

 米中戦争回避のために、私たちの日本は徹頭徹尾、仲介役として、巧みに国際世論を味方につけながら、平和主義を貫かなければ存在し得ない弱小被支配国として精一杯の、命がけの調停工作を繰り広げなければならないのです。

 身のほどを知ることが大切。

 勇ましい発言に踊らされることなく、安易に戦争へと走った過去の反省を胸に、二度と戦争の惨禍を繰り返さないよう、今後とも、冷静な判断を保ってゆきましょう。

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