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【人生とは】 私たち人間・個々の [振動周波数=波動の集合体] のぶつかり稽古

 前回のメモ↓を補足する。


 三次元世界では、光子は常に空間中を分散して飛び回り、当然、一箇所に留まっていることはない。

 三次元意識は、光子から振動周波数を受け取り、あるいは光子に振動周波数を託すなどし、光子を媒体として成り立っている。

 光子の粒子としての性質は、意識における認識ポイント、つまり何かをジッと凝縮したり何かにとくに注意を向けたり何かに集中したりするときの認識に反映されており、また、光子の波動としての性質は、意識における認識フィールド、つまり一定の範囲を見渡したり一定の空間を把握したり何かをイメージしたりするときの認識に反映されている。

光子には粒子としての性質と波動としての性質がある


 しかし、五次元以上の世界では、光子は物質を構成する基礎単位として、言わば原子のような役割をも持つ。つまり、三次元意識における媒体だった光子は、五次元以上意識においては現実自体や自分自身をも構成する。

 光子の振動周波数が高まることで、光子は結晶化(=蓄光)し、自らエネルギー体となりながら、五次元以上の世界における森羅万象=物質を形成する。

 これらのプログラムは、十三次元の『高次元意識』が制御している。


 三次元世界でも、意識をはじめ、森羅万象=万物の形象は振動周波数によって決定されている。
 振動周波数は『波動』とも言い換えられる。
 そもそも、三次元世界を決定づける固有の振動周波数=波動がある。


 その、三次元世界の波動の中で、私たちは、生命体としての振動周波数=波動を持つ。
 人類としての波動を持つ。
 DNAも独自の波動を持つ。


 意識にも、個々の性格がもたらす波動の振れ幅(=波長)、個々の感情がもたらす波動の振れ幅(=波長)、個々の精神状態による波長、体調による波長など、複雑な波長が複合体となって、その瞬間(=いま)の個々の状態(調子、有り様)を形成しており、それは常に変化しており流動的である。

 三次元世界の人類は、前世の行ない(業績〜業〜カルマ)を基礎に、前世と今生の狭間(バルド=中間状態)において、自分の意志で『生まれ変わったら何を成し遂げようか』『何の(誰の)ための助力を貫こうか』『目標実現のためにどんな両親のもとに生まれかわろうか』といったプランを明確に決定した上で、再誕生を果たして(この世に生を受けて)いる。そのことが、すでに感謝に値する恵みそのものである。

 その『自分の意志に従って決定してきたこの世の務め』も、独自の振動周波数=波動を持つ。


人生=人間・個々の振動周波数=波動の集合体のぶつかり稽古

 三次元世界における人間関係とは、こうして私たちが個々に保持している数限りない振動周波数=波動の集合体が、互いに他者の振動周波数=波動の集合体と干渉し合い、ときに激しく『うねり』を発生させ、トラブルを生じさせたり、或いは相乗効果で大きなプラスエネルギーを放出させたりする、そういった事象&事象の終わりの見えない反復である。

 いっぽう、人間関係において、私たちが個々に保持している数限りない振動周波数=波動の集合体のうちの何かが、その周波数をピッタリとチューニングさせることができたり、不可思議な結びつきで、はじめから周波数が完全に一致していることがある。一般に言われる『気が合う』が、これである。
 しかし、往々にして、なかなか気を合わせるのは難しい。
 その修練=エクササイズこそが人生であり、もしかすると、生まれ変わる前に自分で決めた【『生まれ変わったら何を成し遂げようか』『何の(誰の)ための助力を貫こうか』『目標実現のためにどんな両親のもとに生まれかわろうか』といったプラン】を実現するためのパズルになり得るのかも知れない。


 三次元世界における人間関係に少し疲れたら、ひと休み、ちょっと休憩。

『 犀の角のように ただ独り歩め 』

ブッダのことば